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「主婦の学校」を見て日々の生活を反省する。

「主婦の学校」を見に行ってきました。ちょっとネタバレになるかも。これから楽しみにしている人はすいません。


可愛いらしいポスターに惹かれて、これは気になる‼️と楽しみにしていたら
ポスターの優しい柔らかな北欧の雰囲気そのまま
景色や学校の外観、料理、音楽、食器など美しくて素晴らしくて、この映画終わって欲しくないなあと思ってしまった。
アイスランドで、1942年から続く家政学校の日常の話。
昔は良き花嫁になるためを目的とした学校だったけど、今の学生達はそう言った考えを持って入学している訳では無さそう。また1990年代には男子学生も受け入れており、映画では社会地位のある大人の男性が学校を卒業して話をしていた。
スマホで写メをバシバシ撮っていた若い女子達がみんな仲良しで、学校でも寮生活でも編み物や刺繍をしながら過ごしていてとても楽しそうだった。
印象的だったのは、卒業した男性が、この学校で思い出すのは心地よい静寂だった。と言っていたこと。映画では素敵な音楽が流れていたけど、みんなが一生懸命縫物やアイロンをしていた間、心地よい静寂が流れているんだなと思った。
知識を学ぶ学校ではなく、知恵を学ぶ学校に何歳になっても通いたい。
日本でも私達のおばあちゃんが丁寧に暮らしていた。もったいないから無駄なく大切に使うという知恵を改めて学びたいと思った。
帰って丁寧に家事をしよう…。と
心が改まるよい映画だった。

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