ポケモンSV みがわり+テラバースト
はじめに
からしと申します。最近対戦はあまりできていないのですが、マスターボール級までは頑張ってやっています。
今回はポケモンSVの対戦で度々起こる相手がテラスタルするかどうか、どのタイプにテラスタルするかといったテラス択を勝ちやすくする様子見方法の一つであるみがわり+テラバーストについて考察していきたいと思います。
みがわり・テラバースト
ポケモンSVの対戦では皆さんもご存知のとおり、一見有利対面に見えてもテラスタル次第で有利不利がひっくり返る状況が多いです。安定して勝ち筋を作りたいときに相手のポケモンが特定のテラスタイプなら負けてしまうので様子見で交換した結果、それが負け筋になってしまったということを経験した人も多いと思います。
これはゲーム性として仕方がない部分もあるので、割り切ることが出来れば良いのですが、そういった択をある程度無視することが出来る方法として、みがわり+テラバーストの技構成があります。
使い方は有利対面でみがわりを選択し、相手が交換していればみがわりが残った状態で対面でき、相手が居座ってテラスタルしていればこちらもテラスタルしてテラバーストを撃ったり、交換したりといった相手の行動を確認してから有効な選択肢を取ることが出来ます。
みがわり+テラバースト構成はすべてのポケモンで有効というわけではなく、①先手を取って動けること、②相手にテラスタルを強要できることの2つを満たせる場合にとても有効です。この技構成は技スペースをかなり圧迫しますが、相手の行動を確認してから行動できるので、安定した勝ち筋を生みやすくなります。
サンプル紹介
上の項目で長々と説明しましたが、みがわり+テラバースト技構成で強いと思われるポケモンを2匹紹介したいと思います。
今回紹介するポケモンはハバタクカミとパオジアンでどちらも汎用性が高く、パーティの補完としても採用しやすいので、あと1体枠が余っている時に採用してみてはいかがでしょうか。
ハバタクカミ
ハバタクカミ@ステラテラスタル
性格:臆病 特性:こだいかっせい 持ち物:ブーストエナジー
シャドーボール/ムーンフォース/みがわり/テラバースト
131(4)-54(個体値0~3↓)-75-187(252)-155-205(252↑)
・臆病CS特化、イカサマダメージ考慮でA個体値は0~3推奨
・ステラテラスタルすることで1回だけシャドーボールとムーンフォースの火力を上げることが出来たり、テラバーストがテラスタルした相手に抜群になったりとハバタクカミはステラとかなり相性の良いポケモンです。
・臆病CSにすることでブーストエナジー発動後に交代してもある程度の遂行能力が残ります。
パオジアン
パオジアン@電気テラスタル
性格:意地っ張り 特性:わざわいのつるぎ 持ち物:いのちのたま
つららおとし/ふいうち/みがわり/テラバースト
155-189(252↑)-101(4)-×-85-187(252)
・意地っ張りAS特化、テラスは電気。
・テラバーストだけではなく、ふいうちもみがわりと相性がかなり良く、変化技でふいうちを透かそうとして来る相手にみがわりが刺さります。
・いのちのたまの定数ダメージとみがわりでHP管理は少し難しいですが、つららおとしの怯みとふいうちの圧力が強いです。
最後に
今回はみがわり+テラバーストについて考察しました。技スペースや性能的にすべてのポケモンが使って強いというわけではありませんが、相手のテラスタルに対する回答の一つとして参考にしていただければと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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