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SDVXの難所を個人的に解説
どうも、篠伐です。
SDVX、面白いですよね。
私もこのゲームを触れて1年が経過するのですが、全く飽きることなく毎日楽しくプレイさせてもらってます。
おかげさまで1年で割とSDVXができると周りから見ても言われるくらいには成長したと思うので、今回、上達するために意識したことや苦労したとこについて書きますのでこれを機にSDVXの楽しさをより感じてもらえれば本望です。
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そもそも、何が難しいのか?
さっそくですが、プレイの話に入ります。
みなさん、SDVXをプレイして一度は気にしたことがあると思うのですが、
何もわからなかった頃、指押しに自信があったとしても第一に「譜面が見えない」という感覚に遭遇しませんでしたか?そうなんです。この音ゲー、単なるBTチップだけならまだしも、FXやFXロング、つまみが重なることによって、本来なら叩けるはずの譜面かもしれないものが全く見えなくなるんです。この現象、SDVXをうまくなる段階で最初の壁と言っても過言ではないと思います。しかも、それだけではないんです、このゲーム、誤魔化しが効かないんです。今までちゃんと指押ししておけばよかったと何度も反省するほどです。SDVXにはBTという4つの白いチップに加えてFXというすぐ下に橙色のちっちゃいボタンが2つあるんですよね。計6つのボタンでいろんな押し方をするわけなのですが、それが見ずらいかつ押しにくいんですよ、ほんとに。だから下手に全押ししても通らない配置ばっかりなんですよね。
なので、必要なボタンを正確に押さなければ判定が重なり、MISSになってしまうんです。理不尽な世界です。
ちょっとここでTwinkle Rookie[MXM18]の譜面を交えてSDVXの難しいポイントを解説します、この譜面、超絶地力譜面でSDVXの難しいところ全部詰め合わせた譜面ですごく解説向きなんですよね。
まず難しいのはBTとFXの認識です。
2つのボタンがすべて同じ位置にあれば話は別だったかもしれませんが、上下にあるせいで、脳が混乱し、押し間違えが多発します。(今でも分からないです)
特にFXが厄介なんですよね、この配置を見てください。
![](https://assets.st-note.com/img/1729998946-TZwdSUOHzGAD2oJ6x3N9hKVI.png?width=1200)
まずはこの配置です。BTだけみると一般的なリズムをとっているのですが、そこにFXという付属のゴミがついてくるんです。
そのFXと配置は様々で付点と一緒についてくるだけならまだしもBTロングの始点、終点にもくっついてくるため、単純なリズムでも、脳が処理できず崩されることが多いです。
それに加えて、片手を非常に多く要求してくるんです。SDVXの醍醐味であるつまみですがこれを操作しながらの鍵盤がメインなので片手での操作がかなり多いです。「本来左手で処理できる譜面なのに左手でつまみを操作しているせいで右手でしか処理できねぇじゃねえかよ!」みたいな配置が永遠と降ってくるわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729999741-KHxtcjwuiJ0GRqprkC1aWs74.png?width=1200)
まずはここ、大前提としてつまみをどの手でどの方向に回すかは必修科目と言っていいほど必要なわけですが、2か所につまみを回しながらのFX同時押しがありますよね。大体わかるとは思いますが、片手で親指と小指を広げて取るんです。この指使いが本当に難しいんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1730000419-7xnHeuiaMS25y6lJU89dk0YN.png?width=1200)
ここ見たら明確かと思うのですが3点押しなどの広範囲に手を伸ばして押し配置がとにかく多いです。
これの派生形として真ん中がない配置やFXとBTを斜めに押す配置があったりと…MISS多発するので鬱状態になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1730000051-uHosw2YU5dxrfJhi4N06RE7I.png)
つぎにここ、つまみは無いから簡単に見えますが、これかなりむずいです。
いわゆる「縦トリル」というもので
BT→FX→BTと続く配置を人差し指と親指を駆使して縦にトリルするのですが、これがまぁ厄介で。人体の構造的にきつい配置なのはもちろん左右にならまだしも上下にトリルという特有の動きを要求されるため超不快なんです。
高難易度になるにつれてこの配置が必須になるので早いうちに習得しておきたいですね、私はまだ苦手で押せませんけど。
![](https://assets.st-note.com/img/1730000854-BRwatxZld6W7enrjMkL5KyUo.png?width=1200)
最後にもう1つ、壁となるのはこういう配置です。
HAND‐TRIPとONE‐HANDのレーダーが高い譜面によく現れる配置なのですがつまみを片手で操作しているため、もう片方の手ですべての鍵盤を叩く必要があるという状態です。これがまぁむずいこと。ボタンの配置を正確に把握していてもエイムが良くないとMISSです。ボタン見えないのにやらせるの鬼畜すぎだとませんか?これは音ゲー云々じゃなく感覚でやることが大事かもしれないです。
雑に紹介したので、詳しく言えばまだまだありますが、特に難しいと感じたのはこんな感じですかね。SDVXかなり「違法配置」と言われている配置が多く正直序の口にすぎません。
上達するために意識したこと
最後に私が上達するために意識したことを話します。
もちろん私もスムーズにうまくなれたわけではなく、何度も壁にあたっては乗り越え苦難の連続でした。でも、その過程の中でいくつか攻略法を見つけたような気がします。
できる配置を増やす
かなり重要だと思います。。結構SDVXは譜面傾向が曲によって全く変わってくるのでなにか1つの譜面でSを取ったとしても同じ難易度の曲ですべて通用するということがほとんどなかったです。でも、傾向が全く違うとはいえ、似たような配置はあります。すごい初歩的なことでもいいです、この配置は問題ないと思える箇所を増やしていくことで自然にスコアは伸びていくはずです。例えばですがBoFの二重階段とか、派生形はありますが押すボタンが違うだけで基本形は一緒です。できる配置を増やしていけば自然と派生形の配置でも押し方が理解しやすくなったり、他の苦手な配置に意識を向けることができます。
なので、譜面を知るためにも、いろんな譜面に触れることを強くお勧めします。VFを上げるために対象曲を詰める気持ちもありますが、遠回りをしてでも着実に地力を上げる方が成長を実感できて一番良いと思います。
動きを最低限にする
いわばどの音ゲーでも必須の「脱力」ってやつですね。
このゲームほんとに忙しいので自然と動きが激しくなってしまうんです。
その結果崩れて大量失点なんて日常茶飯事です。
とくにつまみって大きく回しがちでその反動で鍵盤に戻ろうとすると焦って押し間違えるとかあるあるじゃないですか?
これほんとに突き指する可能性あるので注意しておいた方がいいです。自分も何回も痛めました。直角つまみなどは事前に手を準備してないと抜けたりして大変ですが、最小限の動きだけで案外通るものが多いです。騙されたと思ってやってみてください。先述した通り、このつまみはどれだけ回せば通るとか、できる配置を増やすことで、鍵盤に意識が向いて自然と余裕が生まれると思います。いきなり脱力するのは難しいかもしれないですが譜面を頭に叩き込むと次第と手がすんなりと動くこともあるので、譜面をしっかりみて理解することが大切です。
目標を細かく設定する
まぁ音ゲーだけに言えることじゃないですけどこれが一番大事かもしれないですね。正直自分も成長の行き詰まりを何度も実感しました。
VFを上げることだけを目標にしない方がいいです。いわゆる稼ぎ曲だけやっても実際に上達したかどうかは定かではないし、面白さに欠けると思います。今日はこの曲やってみるとかでもいいと思います、SDVXは曲数も多く曲探すだけでも楽しいです。もしその曲が無理だったらまだ地力が足りないなと諦めてほかの譜面を探してみたり、逆に言えば案外できるかもって曲が見つかることもあります。こうして着実に目標を立てることは少しずつ成長していくためのポイントだと思います。VaddictでTier表やべ枠を活用してみるのもいいですね。ただ譜面のレーダーはあまり参考にしない方がいいです、もちろんある程度の譜面の傾向は示してくれますが、たまにちっさいレーダーであたかも下位曲ですよみたいな素振りしてる化け物いるので。
最後に
長々と話しましたが私は1年このゲームを続けてきてよかったと思います。
次第にできるようになっていく感覚、それだけお金を費やす価値があったと思います。成長のスピードは人それぞれですが、自分のペースで楽しんでやってやりましょう。無理に詰めるとかえってスランプを生んで逆効果なこともあります。わたしもまだまだ駆け出しのプレイヤーにすぎないのでもっと上達できるようにこれからも精進します。
また個人的になにかあったら書きたいと思います。
それでは、良きボルテライフを。