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デイビット・ベッカムから学ぶ!キックの基本的構造を理解する

甘い顔立ちやスタイルは当時のフットボーラーには珍しく、今でも過去の選手たちの中では図抜けてのイケメン選手として名高い

そんな顔立ちから貴公子という名の通り
長短ともに繰り出す正確なキック、スピードや曲線が完ぺきなフリーキックには誰もが魅了されたのではないでしょうか。

そんな綺麗な面だけでなく
彼は、ピッチ内では誰よりも走りボールに関与する事も数字で出ていたりと
泥臭さも有名です。

今回はそんなデイビット・ベッカムから学ぶ
キックの基本構造や物理学や解剖学的な分野から考えていきたいと思う。


今回のベッカムのキックは2シーンから、理解を深めていきたいと思う
まずはこのロングキックからなる身体への理解を深めて頂きたい。

まずは理論的な部分を深める前に、サッカーのキックの概念で
・左腕を大きく振る
・キックの後に軸足は跳ぶ
・キックのに必要なのは腹筋だ!
の概念は全て捨てて頂きたい。

それを踏まえてキックの基本から考えていきましょう。

【キックとは?】

この題で話を進める事はなかなかないだろうが自論で進めていくと
キック=ボールと蹴り足との衝突』という数式が存在する。

その上で結果を決定する為に必要な3つの要素が
1・衝突直前の蹴り足の速さ
2・衝突直前の蹴り足の動く方向
3・蹴り足とボールの当たり方

となってくる。

【キックの要素】

上記に要素をボールに影響する要素を細かく見ていくと
1・速さ➡ボールスピード
2・方向➡ボールの軌道
3・当たり方➡ボールの回転

にそれぞれ対応する。

その上でベッカムのキックを見てみると
ボールの軌道を決定する方法が上手いと感じます。


【蹴り足の軌道を決める要因】


ボールの軌道の要素を生み出すためには
蹴り足の軌道を作り出すことが重要となる。

蹴り足の軌道≒円軌道

蹴り足の軌道とは中心軸の位置と円の半径によって決定づけられる。
・中心軸➡軸足の置き方、位置
・円の半径➡蹴り足の振り方
というイメージを持っていただきたい。

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