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Dribble Style 【ヌルヌルドリブルを体性感覚から考察する ~イスコ編~】
Dribble Styleとは、選手によってドリブルの個性をサッカーの技術の面ではなく、その選手の身体に起きている現象から考察し、転用できるトレーニングを考えていきます。
今回はその第一回としてレアルマドリードの『イスコ選手』
この選手を好きな方は多いのではないでしょうか。
ドリブラーのタイプの中でもまた異質な感覚がある選手であると私も感じますが、実際に彼のプレーを考察していきたい。
スペインのファンタジスタ
— サッカー大好き動画 (@SoccerDaisukiDZ) October 15, 2020
イスコのスーパープレイ集pic.twitter.com/24PtFed8rH
・バランス機能
・制御内と制御外
・姿勢制御
・ストラテジー感覚
【バランス機能】
前回の記事で姿勢について触れているが
前提として体幹部への理解が必要であることは念頭にあるとして話を進めてきます。
一般的に浸透しているであろう体幹トレーニングの認識として
・身体の安定感を作る
・コンタクト時にぶれないようにする
・バランスが崩れないようにする
という認識がある。
ここで体幹機能とバランスが紐づくことがあるが、体幹の一括りとして『バランス』というものは存在するであろう。
ですが、そもそもバランスとは何だろうか。
バランス機能
➡支持基底面に対して重心を制御する能力で、姿勢安定性ともいわれる(Google参照)
バランス機能というのが上記の考え方となると、体幹機能とバランスは簡単には一緒くたには出来ない。
体幹トレーニングの中に特にプランクなどの静的な体幹トレーニングをよく考えてみると
フットボールの特性は常に流動的かつ、コンタクト時などは特に動的である為、静的な時間はほとんどないと考える。
なので静的なトレーニングがプレー面において、身体の安定性や当たり負けしないとは言い切れない。
静的なトレーニングがダメというわけではないが、それが動的な状況で発揮できるかという事です。
もう少しバランスに関して細かく見ていくと
静的バランス➡一定の場所に重心を保持する(ボールキープ時)
動的バランス➡身体の位置の移動に伴い、姿勢保持をする(ドリブル時)
と分けられる。
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