見出し画像

単身赴任と大好きな街、糸満大特集

単身赴任期間中に沖縄県内で撮影した画像の市町村別ランキングを作ってみました。仕事でよく行く場所・住んでいる場所・日頃のウォーキングルートを除いたランキングを出すと、想像通り好きな街が上位にランクイン。1位から順に行けるとこまで紹介していきます。

1.iPhoneの面白い機能

iPhoneで、

写真>アルバム>撮影地

をタップすると、日本地図が現れ、地域ごとの画像数が表示されます。上の写真を見る限り、沖縄・奄美地方で7,621画像ある事がわかります。

沖縄本島のエリアに拡大するとこんな感じ。徐々にどこによく行っていたかが、自然とわかってきます、なんかワクワクして来ますよね!

更に拡大するとこんな感じ、3,039とあるのは自宅周辺。何故こんなに多いかというと、単身赴任中家族に"生存確認"と"栄養状態"を報告する為に、自炊した画像を毎回送ってました。

もうひとつ、iPhoneの便利機能、

写真>検索に"朝食"を入力

するとこんな画像が出てきます。
画面がこちら↓

女子力に満ち溢れた朝食の画像がチョイスされます。波上宮のお守りが入っているのは、オムレツと勘違いしているのでしょうね。
ちなみに帰省したら全く料理しなくなりました…。

更に面白いので、

猫、沖縄県

で入力すると、


おおっ、北谷サンセットビーチ ・又吉コーヒー園・備瀬海岸・斎場御嶽で出会った想い出のネコチャンたちが、次々と出てくるではありませんか♡カワイイ♡
もっといろんなこと検索したいけど、気が向いたら別の機会に特集します。

さて、本題に戻りましょうね。

2.画像数ランキングベスト10の発表

35市町村の画像がある事が判明。
そのうち、居住地(那覇市)、ウォーキングルート(豊見城市)、仕事先(東村・北谷町・名護市)に該当する5市町村を除いたベスト10は下記の通りとなります。

1位 糸満市 201
2位 南城市 189
3位 竹富町 107
4位 南大東村 80
5位 国頭村 75

6位 大宜味村 74
7位 恩納村 68
8位 うるま市 67
9位 浦添市 59
10位 渡嘉敷村 56

糸満市1位です!
好きな街糸満がやはり1位に、なんだか嬉しい!
身体が正直なのと同じで、画像数も正直ですね!


3.画像数全ランキング

上記の居住地・仕事先などを除外しない、絶対数の市町村ランキングは下記となります。


1位 那覇市 4,534
2位 豊見城市 498
3位 東村 335
4位 北谷町 236
5位 糸満市 201

6位 南城市 189
7位 名護市 170
8位 竹富町 107
9位 南大東村 80
10位 国頭村 75

11位 大宜味村 74
12位 恩納村 68
13位 うるま市 67
14位 浦添市 59
15位 渡嘉敷村 56

16位 八重瀬町 53
17位 与那国村 52
18位 金武町 51
19位 渡名喜村 40
20位 本部町 38

21位 与那原町 33
22位 今帰仁村 31
23位 北大東村 19
23位 宜野湾市 19
25位 座間味村 18 

25位 読谷村 18
27位 沖縄市 15
28位 石垣市 12
28位 久米島町 12
28位 中城村 12

31位 北中城村 9
32位 宜野座村 8
33位 南風原町 6
34位 嘉手納町 5
35位 西原町 1


さぁ、糸満の旅を始めます!

4.ロータリー

ロータリーって聴いたことありますか?
日本でも数少ない、信号機のないロータリー式交差点、ラウンドアバウトとも呼ばれます。上の画像がその標識、あまり見ないですよね。

糸満にはロータリーがあるのです。上の画像は糸満ロータリーに流れ込む5つの道に仁王立ちして、来る人々を迎え入れます。

このロータリーが私の心をくすぐりました。何故かというと、我が故郷、茨城県猿島郡総和町字久能には、子供の頃から近所にロータリーがあって、その真ん中に給水塔や公園があり、遊び場になっていたのです。

上の黄色いロータリーの看板が、我が故郷茨城県猿島郡総和町字久能が誇るロータリー手前約50mに仁王立ちしてます!きっと子どもの頃から身体にロータリーがインプットされていたのでしょう。

5.糸満ロータリー

さて、糸満ロータリーを目指して、単身赴任2ヶ月目の6月上旬、偶然にも通勤にも使う89番バス路線の終電が糸満BT(バスターミナル)。その終点の少し手前が目指す糸満ロータリーです。

1番前に小学生みたいに乗り込んじゃいました。
ロータリーの黄色い看板がお出迎え!さぁ近づいてきました!テンション上がります。


んん、路面にみたこともない文字が⁈


ゆずれ⁈
ゆすれ⁈
譲り会いましょう、という事か?


あぁ、納得、2台譲ってました。
うちな〜風に
「ゆずりましょ〜ね〜」
と路面には文字オーバーで書けないし、
「譲れ」
と書いたら文字が潰れそうだし
「ゆずれ」
が正しい!
譲り合いの精神は大切ですよね〜。


2台の車をゆずった後、バスはいよいよロータリーに、5叉路のロータリーをグイグイと回転。 約270度回転し、最後の写真の路、糸満市場方面に吸い込まれて行きます。

6.山巓毛(さんてぃんもう)

さて、糸満ロータリーを上から眺めたく散策開始。ロータリー横に、不思議なタワーがあるではあ〜りませんか!
予備知識ゼロで昇りましたが、地元では有名な場所でした。かつては海上の船が航路の目安にしていたり、今では糸満ハーレーの当日、出発の合図の旗がこの場所で振り下ろされるそうです。

上からの眺め、なんだかヨーロッパ人の小さな港街みたいですね。

昔の写真が展示してありました、いい感じ!

絵も描いちゃいました、イマイチの出来…。

7.味のある街並み

6月なのに鯉のぼり、良いではないか!

ココにチリおくな
チリとはゴミのことで、沖縄では忘れた頃にこの表記に遭遇します。

猫ちゃんは街のあちこちにいます。

あちこちにある商店の直塗り看板。建物に直接ペンキを塗ってしまう看板が沖縄には沢山あります。糸満は直塗り看板の聖地⁈
その謎に迫る特集はこちら↓



8.いちまん横丁

突然街中に魅惑の赤鳥居が出現、カラオケボックスの跡地?に最近オープンした"いちまん横丁"、何やら盛り上がってます。

こんな感じのフードコート風居酒屋、他店から出前も取れるので、いろんな店の味を楽しめます。左下の"松村"さんにチェックイン!
糸満のまさひろ酒蔵の泡盛"海人"をいただき、帰りのバス停に向かいました。

9.糸満ハーレー(練習)

泡盛で心地良くなり、陽も傾いた19時頃にバス停に辿り着くと、港の方がらチンチン♪チンチン♪と音がします、その心地よい音色に引き寄せられ、港に行くとたくさんの人が集まり、船を漕いでます。
おおっ、これがハーレーなのか、今日は6/3、本番が近いのか?神輿好きの心が騒ぎます、ドキドキしながら近寄ります。

学校終わった中高生でしょうか、黙々と練習をはじめます。本当に黙々と練習してて、チンチン♪チンチン♪の音しか耳に入りません。

暗くなるまで黙々と練習は続きます。
よし、本番は仕事休んででも見にくるぞ!帰ったら詳しく調べよう!

コチラ、この後何度もお世話になる糸満市場のバス停。味がありすぎます。

10.糸満ハーレー(本番)

ハーレーは中国からから約600年前に伝わり、糸満では豊漁と航海安全を祈願しているそうです。
糸満ハーレーは沖縄県内のハーレーの中でも最も伝統を重んじており、旧暦の5/4に行います。2019年は6/5(水)6/6(木)に開催、私は6/6に行ってきました。

糸満市の年間で最大の行事。世代別や門中(むんちゅう=お墓のこと)、企業などが参加し、3つの地域に分かれて対抗戦を2日間にわたり繰り広げます。学校も休みになるそうです。

いい画像がありますので糸満市のHPをご覧ください↓

この写真が一番のお気に入り、大人も子どもも一緒になって同じ方向に歩いて行く、祭りっていいですよね。
私はコロナで趣味の神輿担ぎが出来てないので、そろそろ担ぎたいなぁ。

夜はこんな感じで老若男女が入り乱れて盛り上がり、

友だちがいない私は、いちまん横丁でひとり楽しみました。


11.長男と糸満満喫

2019年8月に長男がひとりで遊びにきました。最後の夜は糸満に。いつの間にかお酒に強くなってて、いろんなお酒を楽しんでたら、こっちがダメになっちゃった。

右は"餃子丸"のマスター、お料理が美味しいですよ。

黄昏れる長男、翌日帰っちゃって、長男ロスになってました…。


12.まさひろ酒造

2019年9月のとある暑い日、家から1時間以上歩いて糸満市の瓶踊りで有名なまさひろ酒蔵に。瓶踊り?知らないですよね〜、私も来て驚きました、社員全員が踊れるそうです!沖縄では結構有名です。
なんと頭の上に一升瓶を乗せて踊るんです。

上の画像は2019年の産業祭での風景。従業員の御子息と思われる男の子がセンターで踊ってます。
暫くまさひろ酒造の歌♬が頭から離れなくなりました。

そそくさと一升瓶を買い込んで、例の場所に向かいます。

ビールサンダルで行ったので、靴擦れしちゃいました。

大好きな港でたそがれて、

大好きな89番のバスで帰りました。

13.平和への願い

糸満には平和への願いを、全身で感じる場所があります。言葉ではうまく表せませんが、とても大切な場所。
上の画像は平和祈念公園、戦争で犠牲になった国内外の人々の名前が刻まれてます。

2020年2月、長男2度目の来沖の際、喜屋武岬(きゃんみさき)の海岸を散策していた時、ひめゆり学徒隊の碑がたっており合掌。
近くに咲く白い花をみて長男がぽつりと「天国に咲く花みたいね」と言ったのを忘れられません。

ひめゆり平和祈念資料館、何度も通いました。高校1年の娘が友だちと遊びに来た時も、一緒に行きました。
結果的にコロナで彼女は沖縄修学旅行が中止に、行っておいて本当によかったです。

最初に行ったのは2019年の夏前でしょうか、その時に何時間も滞在し、最後に感想文を無心に書きました。1年後に感想文集ひめゆりに掲載され感無量です。


14.むーちー

年末年始が仕事があり、沖縄でひとり年越しをする事に。近所の行きつけのお寿司屋さんの常連さんから、暇だった"むーちー"買いに糸満に行ったら?と提案が、"むーちー"?、また新たな文化を教えてもらいました。

むーちーとは、餅の沖縄方言。旧暦の12/8に、健康・長寿祈願の縁起物として食べる習慣があります。
月桃の葉に包まれており、風味が心地良くとても優しいお菓子です。2020年は1/2がむーちーの日、早く行かないと売り切れちゃうとの情報だったので、7時頃に家を出て糸満の公設市場に行きました。

1個100円位、食べ方を知らずに、山巓毛(さんてぃんもう)に登って食べたら、手がベトベトになり、赤ちゃんみたいになってました。

ちなみに行きつけのお寿司屋さんの大将は、糸満出身です、クリスマスイブの一コマ♡

15.旧正月

2020年1付下旬、内地から仲間が来たので糸満をご案内。漁港に行くと船がいつもと違い賑やかです。
とても美しく見惚れていると、通りがかりのオバアが、「旧正月だよ」と教えてくれました。
旧暦を大切にする糸満、素敵です。

16.海から空から

大東島に行く船から見た糸満、夕陽に照らされ茜色に輝いてました。

帰省するときの空から見た糸満、海から畑まで青と緑に輝いてました。

17.ビジネスパートナー

ビジネスパートナーが運営する施設のビッグバギー、超ハイテンションのガイドに毎度毎度圧倒されます。

ガジュマルの森の中を駆け抜けます!


18.みんなと糸満に

会社の中堅と若手男子。

娘JK小桃とその友だち。

国道507号を歩いた仲間たち。

いちまん横丁のお店、松村のマスターまさとくん!


またいつか行ける日を楽しみにしてま〜す!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?