必要なのは文章力ではなくて○○力
最近、
文章を書くことについて
色々な方からお悩みを聞くことが
多くなりました。
「書くのに時間がかかって。
2時間3時間どころか、3日かかちゃう!」
「伝わってる感じがしない」
「そもそも書くことがない・・・」
そのお悩みをもう少し深掘りしていくと
これまた人によって様々です。
例えば何かを説明しようとして
間違えてはいけないから
裏取りするのに時間がかかっているとか
今自分がやっていることが
自分が本当にやりたい事と違っていて
書きたいという熱量がないから
書けないとか。
一口に「書けない」といっても
実は色々な理由がありますよね。
そんな中で
多くの人に共通するのが
「説明しようとすること」
「自分には伝えられるものがない」
「伝わっているのか分からない」
というもの。
それが
自分の思いが伝わって
さらにその文章が楽に早く書けたら
いいですよね。
その時に大事なのは
「目線」です。
「自分目線」で書くのか
「読者目線」で書くのか
「先生目線」で書くのか
それによって伝わり方も書き方も
変わります。
さらに重要なのは
「シーン」
つまりシーンを書いて
読者に追体験をしてもらうこと。
これを意識するだけで
書くのも楽になるし
読み手にも伝わりやすくなるし
何より共感してもらえる記事が
書けます。
「シーン」を書くとは
つまり
心が動いた場面を描くこと。
その時のことを
映像として思い浮かべて
そこで見えたもの
聞こえたものを
具体的に描いていくのです。
それにプラスして
心がどう動いたのか、
なぜそこに心が動いたのか?
その自分の心の動きも
具体的に描きます。
となると、
どれだけ具体的に
手に取るように伝えられるか
ということになります。
つまり、
必要なのは「観察力」です。
よく、
「私文才がないので」
「文章力がないので」
と言われますが
読者が求めているのは
「文章力」じゃないと
思うんですよね。
それよりも
目の前に起きていることや
自分の心の動きを
よく観察することが大事。
そうすると
書くネタはいくらでも
出てくるし
何よりも
今までより楽に書けるように
なるのではないかと思います。
私もそこに気づいてから
書きやすくなりました。
ぜひお試し下さいませ!