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音楽作ってるマガジン

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はてなブログの転載。 ちょっとお小遣いを貯めればなんとかなるシンセを語るお題目。
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#音楽

制作のモチベが上がった楽曲(個人の感想です)

制作のモチベが上がった楽曲(個人の感想です)

もうかれこれ40年以上シンセサイザーを弄りながら、誰の役に立ってるのかわからないまま楽曲を作り続けていますが、さすがにそれだけの期間、毎日のように楽器やDAWに向かい合っていたわけじゃありません。

時には恋愛、時にはゴジラ、その他に関心事があればシンセに埃が積もる時期もありました。

それでも音楽の摂取を欠かした日はほとんどなく、再び音楽制作へ駆り立ててくれる楽曲やアルバムもありました。
今回は

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生涯で3度のiTunes首位

生涯で3度のiTunes首位

2005年に愛知万博が開催されてから18年となります。
歳とるわけだ。

さてその万博が、僕にとって音楽制作を仕事として始めるきっかけになり、そしておそらく、この後死ぬまで達成できない記録を打ち出すことになるのです。

名古屋駅のすぐ南の笹島地区に、元貨物駅の跡地エリアがあります。
東京でいうところの汐留みたいなところですが、そこが愛知万博のサテライト会場となっていました。

どういう理由かは知り

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キャラで曲を聴く選択肢

キャラで曲を聴く選択肢

仕事で「初音ミク」に関わるようになって吸収したことは山のようにあります。

僕自身の「初音ミク」とのお付き合いはこちらに書いてますが、この投稿を書いた時点で把握に努めていたキャラクターは初音ミクだけでした。

当時の僕にとってキャラクターはあくまでデザイン上のものであり、ソフトウェアと同一であることはアタマで理解していても、そこに愛着を覚えるまでに至ってなかったのです。

ところが、去年の『マジカ

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YMOとニコ動SSW

YMOとニコ動SSW

対称的なリメイク去年から今年にかけてのことですが、高橋幸宏さんがファーストアルバム『Saravah!』(1978)のバックトラックをそのままに、新たにヴォーカルを録り直した『Saravah Saravah!』をリリースしました。

マルチトラックからの再ミックスにより、盟友・坂本龍一さんの見事なアレンジ、1978年時点のミュージシャンたちの名演がクリアに蘇り、さらに『Saravah!』そのものもリ

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