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音楽作ってるマガジン

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はてなブログの転載。 ちょっとお小遣いを貯めればなんとかなるシンセを語るお題目。
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#KORG

マシンライブに見るKORGの貢献

マシンライブに見るKORGの貢献

最近シンセ界隈では「マシンライブ」というものが話題にのぼります。

この20数年、アナログ/VA問わず小型シンセサイザーやグルーヴボックスが多数発売されています。
1〜4小節のシーケンサー内蔵という機種も多く、何台かをシンクさせながらノブやフェーダーを弄り、ミニマルテクノが演奏されるのがマシンライブです。

またEU圏から流行り出したモジュラーシンセも入手しやすくなり、パッチケーブルまみれの強面な

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シンセの進化と真価(私観だョ)

シンセの進化と真価(私観だョ)

今年(2023年)3月に発売されたローランドの新しいシンセサイザーSH-4dの価格は税抜きで70,000円です。

【24/2/27追記】最近価格が変わったようで、2月現在は税抜き80,000円が相場のようです。う~ん悲報。

シンセパート4つとリズムパートで最大60音ポリ。パート別シーケンサーとアルペジエイター、最大でマルチ含めて5種同時使用できるエフェクトも含めてこの値段です。

ネット上では

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Roland SH-4dで思い出したマシンの数々。

Roland SH-4dで思い出したマシンの数々。

唐突にローランドのSH-4dが発表された今年の2/23、その感慨をツイートしました。

手に入れて弄れば弄るほど、面白い立ち位置のシンセです。
プリセットをひとつひとつ確認中のため、細かいレビューはまたおいおいと。

さて、実は上のツイートを放った後にAIRA以前の商品も思い出したんで、今回はそれらを並べてみます。

このSH-4dについて、オフィシャルには「4系統の独立したシンセパートと、リズム

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KORG Gadgetで「犬神家の一族 愛のバラード」

KORG Gadgetで「犬神家の一族 愛のバラード」

Toraiz AS-1だTHEREMINIだとニッチ・オブ・ニッチを驀進するワタクシですが、久々にみんな大好きKORG Gadgetでカヴァー曲を作りました。

今回のお題となった『犬神家の一族』(愛のバラード)は、僕がアレンジを志すきっかけとなった曲で、40数年来の憧れであります。

ダルシマーのオクターブ上で鳴っているシンセリードを除き全て生楽器。原曲はどう聴いても数十人規模のミュージシャンに

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