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令和6年能登半島地震
こんにちは、あおです。
まずはじめに、
令和6年能登半島地震で被災された方々、怖い思いをされた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
そんな私も、金沢におりました。
ほとんど地震がこないと思っていた金沢で、人生にない大きな揺れを体感しました。率直な私の感想を、忘れないよう、書き留めておきたいという一心での、note です。
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公園の時計が、左右に大きく大きく揺れている。
立っていられない。
地面が揺れている。
怖い。 怖い。 怖い。。。
それが私の気持ちです。
後から、横揺れだったとか、周りの様子とかを、考え直しましたが
やっぱりあの瞬間の本音は
怖い。揺れている。 それが交互に押し寄せました。
金沢の私でさえ、こんなにも怖いと感じた。
能登、輪島、珠洲の方は、もっともっと、とてつもない恐怖を感じたのだと思います。
そして、私は、友人と一緒に居ました。その人の安心感のおかげで、冷静でいられたと思います。いつか、今ではないいつかに、感謝を伝えたい。
幸い、公園のど真ん中にいた私たちは、周りに落ちてくるものも、倒れてくるものもなく、しゃがむことだけで、危険回避をすることが出来ました。
小さくなって、2人の友人と肩を寄せてしゃがむ。
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小学校の避難訓練で「運動場に避難→座って待機」。
あまり深く考えず、先生の指示に従って、何度も繰り返されたあの行動が
深く刻み込まれていたんだと思います。
揺れが長いな。
そう感じました。感じたことのない揺れに、戸惑いながら
おさまらない揺れに、危機を感じてはいました。
思い返すと。ですが。
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地震の規模の大きさは、只事ではないと感じていました。
その後、他地域に住む友人からのメッセージが入り、
自宅へ戻って、ニュースを見ました。
東日本大震災の時のような、キャスターの注意喚起。
正月だというのに、
全局で流れる地震速報、スマホから鳴る地震警報、余震で感じる違和感。
2024年の1月1日の終わりには、
繰り返されるテレビの地震警報の音に、慣れてしまいました。
始めはあんなにも驚き、恐怖が押し寄せたのに。
そして、1月2日の夕方。
支援物資の輸送をしようとした、海上保安庁航空機と旅客機との事故、
いたたまれない気持ちになりました。
事故に遭われた乗員の方々、心よりお悔やみ申し上げます。
私が今、感じていることは、
なにも出来ないもどかしさです。
能登方面へのボランティア、まだ募集がありません。
なんの資格ももたない個人が現時点で行くのは、逆に迷惑をかけてしまう。
ここで下手に動くのは、自己満足のためのボランティアだと思い、
石川県災害ボランティアバンクには、登録しました。
ボランティア募集を待ちます。
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何も出来ない中、まずは情報収集と、私が金沢で感じたことを書き残そうと思い、ここに至ります。
お正月。ご飯を買いに行って、友人の家とプチパーティーして、のんびりテレビを見て過ごす予定だった一日は、
余震に怯えながら、落ち着かないテレビの警報を聞き、能登に住む知人を心配する。そんな一日へと変わりました。
何気ない日常の有難さ。それが、深く深く感じたこの2日間。
たった二日で、何が起きたんだろう。
たった二日で、自分の立場をたくさん考えました。
大学生。
もう人を守る側。支援する側です。
子供を守り、地域の高齢者を手助けする。そんな立場です。
何か、出来ることを探し続けます。
そう、決めた2日間でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、本当に私の中での、心の整理のnoteです。
皆様の心穏やかな日常が続きますように。
あおより。