【英国滞在備忘録】#16 Week4 ホームパーティーへのご招待
22nd August (Monday)
クラスメートは変わらないままで、先生が代わった。
女性のE先生に代わり男性のC先生が担当になった。面白い先生だ。
今日は雨が降っていて昼食をとる場所がなくてたいへんだ。コンサバトリーは大混雑。
ビジネスコースには3人のニューカマーが。日本人の男女とブルガリア出身のIだ。
授業後にS先生にCVについて聞いてもいいかと質問。
彼は投資銀行で働いていたが、キャリアを変えて先生になったビジネスの世界を知っている人なので信頼している。
家にとんで帰って、PCをもって再び語学学校へ。
S先生のおかげでCVが完成しました。ありがとうございます。
その後はメールなどを整理したり、SNS(GREE)を更新したりしてほぼ閉校時間まで語学学校にいた。
”Just in time‼”
家に帰るとホストマザーに言われた。夕食はきのこと鶏肉のホワイトソースパイにフライドポテト、グリーンピースとコーン。デザートにメロンだった。
昨日到着したABはテストをしてレベル9だと言われたが、長期滞在するために6か7になったらしい。
23rd August (Tuesday)
CVが完成したので、語学学校のインターンのアレンジ担当に提出しようとしたが、今日は休みだということで明日に持ち越した。
インターン先はOxfordではなく、Londonだ。この語学学校はLondon校もあるため、そこと連携してインターン先を紹介してもらう予定だ。
午後の予定をどうしようかと思案していると、ラトビア人のSからホームパーティー招待された。
彼女は自分でホストファミリーを探し、家事手伝いをする代わりにタダで滞在している行動力あふれる女性だ。
ネットをしたりしながら語学学校で過ごし、センターへ買い物に。ワインとナッツなど持参する物を購入。
丸ごと焼いたポテトにカレー味?のソーセージ、トマトとチーズ味の野菜の夕食もそこそこに19時のバスに乗りいったん語学学校へ。
スイス人の貴婦人Dと合流し、Sの家に向かう。
同じバスには元ハウスメイトのMが乗っていてタイミングよく合流できた。
Sのステイ先の家はその地区では一番古いもので許可なしでは改築もできないらしい。アルツハイマーの夫人と元コンサルタントで40カ国で仕事をしたという老夫婦の二人暮らし。
家の主はブリッヂをしに出かけているという。
部屋はとてもいい感じだった。
軽い料理も用意されていて、みんながそれぞれ持ち寄った飲み物、お菓子、花などがテーブルに溢れた。
俺の持っていった赤ワインで乾杯。それからすぐにスイス人のイケメンCが合流した。4人の仲間で楽しいときを過ごした。
ラトビア人のSはオックスフォードのビジネススクールに進学を考えているようだ。働いてお金を稼ぎながら勉強している尊敬すべき女性だ。
スイス人の貴婦人Dは自国では教員のトレーニングをしているらしい。それゆえ、自分の仕事について語学学校では語らないらしい。イケメンCはビジネスアドミニストレーションを学んでいる。
宴も酣になってきたところで主人が帰宅した。とても感じのいい老紳士だ。いろいろ各国のはなしや、この家のはなしをしてくれた。
帰りにはみんなを送ってくれた。俺は途中から歩いたが、道すがら路上でヤマアラシを発見。初めは分からなく、ねずみだと思った。びっくりだ。
しかし、いろんないい人たちと知り合うことができて最高だ。
いい夜だ。
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英国滞在備忘録 -完全版ー
スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…
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