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【英国滞在備忘録】#73 ご招待 - 引っ越し祝い

【本編無料】このシリーズは学生時代にイギリス滞在した当時の記録をそのままに、現在のスギヤマが振り返る備忘のためのコンテンツです。有料エリアでは今振り返ってのコメントや人物が鮮明な写真などが表示されます。

22nd January (Sunday)

前日に引き続きパーティーに招待されました。
日本で言うところの引越祝い。House warming partyと言うそうです。

ホストは日本人の2人。
ゲストは総勢15名以上と賑やかなパーティー。

時間厳守で到着すると一番乗り。
「やっぱ日本人だ」
と言われる。。

しばらくして英国人のKさんがやってきた。
Kさんは英国紳士の気質とアメリカ人のノリのよさのようなものをもっている(と、勝手に思う)

彼の息子さんが日本に行きたい、ということで昨年の暮れから言語文化の交流会で日本語を勉強している。
今年の末か来年あたりに来日予定ということで、日本で再会するのが楽しみだ。

この日は、ほぼずっと彼と話していた。
スタートレックをテレビでやっていて、彼がいろいろ解説してくれた。また、それに引き続き映画も観た。
アーノルドシュワルツネッガーの『commando』という映画。

"いや、それはないだろう"

という人間離れした描写が次々と繰り広げられ、みんなで大いに笑った。

パブで英国陸軍コマンド部隊の隊員に会ったことがあるが、この映画とは違う(『007』などは結構似通っているらしい、もちろんストーリーじゃありませんが)

隊員はエリート。
急襲の訓練を受けて、少人数のチームで任務をこなす。
普通の兵士とは違い、普段は自宅に帰ることができるそうだ。
トレーニングも半端ではない。25kg背負って15km走るとか。そのうちそれが35kg、50kgとなるという。
負傷した100kg以上ある仲間を背負って走ったとかいう。
話を聞いたNさんは70kgで、トレーニング前は俺と同じ63kgだったとか。俺よりやや背が高く、ほっそりしている。とても奇襲部隊には見えない。

ところが「脱いだらすごいんです」
と言わんばかりの腹筋を見せ付けられた。
すごっ!硬っ……。

ものすごく脱線しました。

ともあれ、パーティーでは楽しい時を過ごしました。
んで、終電も乗り過ごしました。


ナイトバスで帰路につくが、乗換地点で30分待ち。
そこから近かったので久しぶりに行きました、タワーブリッジ。
ライトアップされた姿もいい!センターから離れているので観光の際に省かれがち(というのは俺の思い込み?)だが、一見の価値あり。
俺は大好きです。

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そんなこんなでこの週末も遊んでしまった。

23rd January (Monday)

帰国も近づいてアルバイトはあと2回のみ、今日は知人を見送りにGatwick空港へ。

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電車で、駅員への暴行に対する警告の文書が。タイポグリセミア(Typoglycemia)っぽい。

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24th January (Tuesday)

今日はアルバイト。火曜日の恒例として、初めて参加した交流会の開催されるHourse barへ。

最初に参加した時から懇意にしてくれているSさんやRさんなどと楽しい時間を過ごした。

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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…

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