【英国滞在備忘録】#75 Oxfordへの最後の訪問&アルバイト最終日
26th January (Thursday)
TOEIC対策の講座も今日で最終回。あとは2日後の試験が本番だ。
担当してくれたC先生にも結果を報告する旨お伝えして、別れを告げた。
その足で、いつものように長距離バスに乗ってOxfordを訪ねた。
アルバイトのシフトがなくなったので、30日の予定を前倒すことにしたのだ。
夕方の市内で、ハウスメイトだった、イギリス人のSとも再会することができた。
Teenの彼は、ちょっと見ないうちに大人びた気がする。
語学学校の友人たちは、仲間の日本人女性のNさんが帰国するということで、タイ料理のお店に集合した。俺もその場に参加させてもらう。
初対面のメンバーもいたが、その中の一人と意気投合して、いろいろな話をした。
彼と同じ時期に在籍していたら、もっと色んな話をしたりしたことだろうと思った。
不思議なもので、人種や文化は違うものの、人として感じる雰囲気というか会話の流れというか、直観的に感じ取るものがあると思った。
この日ばかりは、Oxfordで一夜を明かすことはせず、翌日の最後のアルバイトに向けて、バスで帰途についた。
この片道100分くらいのCoach(バス)に乗ることもしばらくはないだろう。
27th January (Friday)
アルバイト最終日。
結果として1ヶ月半ほどお世話になったケータリングのアルバイト。
皿洗いから始まり、片付けや掃除を経て、盛り付けや簡単な調理まで担当できるようになった。
オーナー側からしてみれば、せっかく教育したのに辞められるのはマイナスであろう。
とは言え、無遅刻無欠勤でこの期間は頑張った。
アルバイトは入れ替わりが激しく、途中で突然来なくなってしまったケースもあったという。
そういう過去があったからか、オーナーは仕事終わりにパブへ招待してくれた。
金曜は仕事終わりで、オーナー側もひと段落するのだろう、リラックスしたムードで別れのビールをごちそうになった。
このアルバイトがなければ、親に追加の資金援助を依頼していたことだろう。ロンドンでの生活のベースを作るうえで、とても感謝しています。ありがとうございました。
明日はこの滞在の締めくくりにTOEIC試験を受けてきます。
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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…
英国滞在備忘録 -London編ー
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