【英国滞在備忘録】#71 Canary Wharfのオフィスツアー
17th January (Tuesday)
今日から4連勤のバイトである。
今日はほぼ午前中であがりで、夕方の予定に備える。
交流会で仲良くなったRHさんが、勤め先のオフィスを案内してくれるというのだ。
来年から新卒でIT企業に勤める俺より2つ年上の社会人1年目。同じくIT系で既に働いているRHさんは、九州で外国語補助教員として勤めていた経歴がある。
ロンドンの中心からテムズ沿いに河を下ると高層ビルが立ち並ぶオフィス街にぶちあたる。
そこがCanary Wharf。
各国の銀行や各種のファームのオフィスビルが立ち並ぶ。
そんな新興オフィス街にRHの勤める会社は位置していた。広々としたエントランスホールに夜景が楽しめるガラス張りのエレベータを経て彼のオフィスへ。
hot office という誰でも好きなデスクを利用できるシステムなど説明してくれた。
日本でも採用されているシステムの本家であるかは定かではないが、ゆとりのある空間と整然としすぎていないレイアウトが無味乾燥になりがちなオフィスとは異なる。
プロジェクトチームの部屋のドアにはクライアントのロゴが。
日本で言えばNTTやDoCoMo, 郵政公社などの名前が踊る。
彼のプロジェクトチームはイギリスの他にインドでも展開しているとのこと。
英語が使えればビジネスの幅が広がるなぁ、と実感。
RHとはその後、パブへ行ったのだが、Canary Wharfの駅まで歩く道すがら、いつかここに戻って仕事したいな、なんて感じた。
18th January (Wednesday)
今日も朝からのシフトが終わった後で、交流会に参加する。
アニメ好きのUさんと話をする。Uさんも同年代だ。
彼はとてもしゃべり好きで、いろいろな考察を披露してくれ、ひたすら話す。俺は元からたくさん話す方ではないので、彼の話を聞くのはリスニングのためにもなり、とても助かっている。
会の終了後に、会場のPubの前で写真を撮った。
19th January (Thursday)
アルバイトは午前中で終わり、街をぶらぶらしてから、交流会へ向かう。
交流会での顔なじみも増え、楽しい時間を過ごすことができる。
帰国の時が確実に迫っている。
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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…
英国滞在備忘録 -London編ー
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