【英国滞在備忘録】#24 Oxford Fair 移動遊園地がやってきた
5th September (Monday)
午前中のクラスにまた新しい生徒が加わった。ロシアからの女性だ。
ランチにはいつものバゲットショップに、コロンビア人のCやイタリア人のM、何人かと行った。
放課後に、Cや日本人のNと旅行の計画について話した。Oxfordからの飛行機は効率が悪く、レンタカーを探していた。レンタカーショップはあるものの、ほとんどの店は23歳以下には貸し出しをしていなかった。俺は22歳なのだった。
1.4リッター以下の車両という制約はあるものの、年齢制限をせずに貸してくれるレンタカーショップが見つかり、後日の来店予約をすることにした。
夕食はカツレツに、フレンチフライ、グリーンピースとコーンだった。
夜8時に”in front of the BORDERS”(BORDERSは書店)というのが定番の待ち合わせ場所。
みんなで集まって、この数日展開される移動遊園地、Fairの見物に繰り出した。
街の通りは多くの移動式アトラクションが設置され、普段の様子からは様変わりしていた。
Cたちはボーガンゲームに挑戦してみたが、なかなか難しかった。
見物を終えて、Kings Armsというパブに行くことにした。
Cとイタリア人のMと会話にふけった。とても楽しい夜だった。
そういえば、元ハウスメイトのサウジアラビア人のABは今日は学校を休んだそうだ。
6th September (Tuesday)
ランチタイムは、昨夜のメンバーに加え、スペイン人のRやご近所のMYらといっしょにNorth paradeへ行った。俺はいつものバゲットショップにいったが、彼らは別の店を試してみた。
放課後、元ハウスメイトのABと1時間ほど会話してから、帰宅した。
すぐにシャワーを浴びて外出に備えた。また今夜はFairツアーが組まれている。
夕食は、ローストポーク、焼いたポテトとインゲンだった。
7時半にシティーセンターに着くのは結構厳しかったが、どうにか間に合った。彼女も参加するとのことで、ABと待ち合わせた。
8時になって、学校の先生Wが待ち合わせ場所に現れた。W先生もゲームをしたり、生徒たちもアトラクションに乗ったりした。
俺もアトラクションに乗ってみた。座席自体が前後に一回転しつつ、輪のように配置された座席が横回転をしつつ、スイングもするというものである。
£3かかったが、とても面白かった。地上で見ているよりも乗ってみるとはるかに楽しい。
ツアーを終えて、またしてもthe Kings Armsへ。スイス人の貴婦人Dを中心に、スイスメンバーや日本から来ている社会人とのテーブルについたため、日本文化について、例えば寿司とか布団などについて、会話した。
俺は日本でベッドを使っていたが、貴婦人Dはスイスの自宅では、畳と布団を使っているという。
ABや、MY、イタリア人のMなどを見送ったところで、CVを見てくれたS先生がたまたま通りかかった。挨拶をして俺はパブに戻った。
そんなこんなで帰宅は11時半を過ぎていた。星が瞬いていた。
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英国滞在備忘録 -完全版ー
スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…
英国滞在備忘録 -Oxford編ー
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