【英国滞在備忘録】#14 Week3 CV作成と本との出会い、Steam engine
20th August (Saturday)
土曜日の午前中、やっとインターンシップに応募する履歴書(CV)にとりかかった。やりたいフィールドが決まっていないのでなかなか大変だ。カバーレターが上手くいかない。
今回の英国滞在では、前半3ヶ月が語学学校での語学学習、後半は企業のインターンシップを予定している。インターン応募のための書類を作成する必要がある。
ト-ストとポテトチップスの昼食を出してもらい、午後はヨルダン人のIに電話をしてセンターへ。45分ほど話をして彼とは別れた。おじさんのストールを手伝うためだ。
一人で行ったことのないところでも歩いてみようと街の外れまで来たときに、偶然にも早稲田のMにあった。
彼のユーロスターの手配を一緒にして、服を買いたいということで店を回る。途中、飲み物を買ったりもした。街中でMの友達、MKに会う。ちょうどその時、ホストファミリーのファザーとAくんが通りかかった。
Mは日本にいる彼女に国際電話をしたが、先方は寝ていたらしい。日本では深夜1時だ。それからBORDERSへ行って本を見て回った。イギリスの本は高い。ペーパーバックでも£7とか。日本の漫画の英訳版も一冊£5。3 for 2 とはあるが、それでも1冊600円だ。
文法書やビジネス書を見て回るがどれも高い。
だが、"Rich Dad, Poor Dad"を見つけてしまった。£7.99。
はっきり言って高い(ペーパーバックなのに1,600円程度)。
だが、Mと二人で購入を決めた。Mとの再会を約して帰途に着いた。
"Rich…"だが、面白い。
ちゃんと読破したいものだ。いや、するべし。
夕食はパスタ(シェル?)のミートソースだった。
21st August (Sunday)
午前中は本を読んだり、CVの作成をしたりして部屋で過ごす。
お昼前に新しい生徒がやってきた。
4人目が来るなんて知らなかったのでびっくり。ABというサウジアラビア出身の女性。
ホストファザーが部屋に来て、午後に蒸気機関を見に行かないかと誘ってくれた。
どこかに行こうなんてことは初めてだ。俺は語学学校かワイヤレスが使えるカフェでネットをしようと考えていたので気が引けた。
だが、みんなで行くということだったので連れて行ってもらうことにした。
昼食には肉のパイとフライドポテト。
ホストマザーとその母の2台に分乗してどことも知らぬ目的地を目指す。
車で20分くらいだろうか。田舎道を走っていた。
”COMBE MILL”とチケットにはある。£4。
シティーセンターでおそらくは同一人物の写真と蒸気機関の説明書を見たと思う。小屋には大きな蒸気機関が動いていた。
おいおい、これだけのために£4は高すぎるんでね?と思っていたら、小屋をぬけてもいろいろあった。蒸気機関で動くローリーだかなんだか。小型の蒸気機関。
鉄から杭を作る体験コーナー?蒸気機関の動力を利用した研磨機やらなにやら。
さまざまなSteam engineがある。
ファミリーはあまり展示には気をとめず、小川の近くのベンチに腰をすえた。ホストファザーと飲み物にケーキを買いに行く。Aくんは元気に飛び回っている。
お茶を飲んで一息ついて、一行は橋を渡って畑?植林地?へ。人工林がきれいな直線を描いている。モミの木が伐採されている。クリスマスツリーの話題も出た。
麗らかな春の日和のような、よく晴れた日の昼下がりこうしてくれていった。
夕食は豚肉の蒸した?煮た?のと茹でたポテト、カリフラワーとブロッコリー。
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