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アトリエを設計する #10 基礎から躯体まで(後半)

杉山です。
10月後半の現場の様子です。

10月後半は工務店とディテールの検討も行いながら、軒先やトップライトの詳細部分を決め、細かいところまで現場が進みました。
もう少しで仕上げにも取り掛れそうです。

10/22 屋根葺き材の下地になる垂木を取り付けていきます。
軒先のディテールを打ち合わせしたのちにカットします。
軒先の形状を打ち合わせしました。
10/28 打ち合わせ通りに垂木をカットしていただきました。
トップライトの納まりも詳細図で打ち合わせして決めます。
今回、屋根上の雪でガラス面が塞がれないように立ち上がりをつけています。
11/5 トップライト部分も加工が済んで、光が入る様子が見られるようになりました。
軒高の低い小さな建物なので、開口部からの光がとても存在感があります。
室内に積まれているのは屋根用の断熱材です。
壁も屋根も付加断熱といって、断熱層が二重になっています。
垂木の上には透湿防水シートを貼っていきます。
出入口部分の屋根の形状も打ち合わせして加工してもらいます。
11/5 だいぶ全体像が出来上がってきました。

この週末でおおよその外形は出来上がりました。
これからあと一月ほどのうちに屋根仕上げや壁仕上げも行なっていきますので、ラストスパートが近いです。

打ち合わせ用テーブルの進捗。板を継いで丸くカットしたところ。木目がきれいです。

ちょうど昨日打ち合わせ用テーブルの製作を依頼している弘前の葛西さんからも写真が送られてきました。
こちらも楽しみです。

寒くなってきた中で作業していただく大工さんたちには感謝です。

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