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こどもは鏡
うすうす気づいていましたが、こどもはまねっこの天才ですね。
こどもをみていると、良いところも悪いところも、自分の行動パターンや話す言葉、この言葉をよく使っているんだな・・と気づかされます。
こどもに感じる印象=他者からみた自分の印象 にだいぶ近しいものがありそうです。
もちろんわたしは大人ですので、家庭内で見せる顔と社会で見せる顔を使い分けていますから、こどもに感じる印象がまま他者の印象ではないはずですが。(そうだと信じたい・・)
ではこどもにどんな印象を持っているかというと、
怒りに対する我が強い
怒っているときの言葉が強い
怒りをコントロールしきれていない(たたく、物を投げる、地団駄を踏む・・)
ここ最近はイヤイヤ期のせいか、怒っていることが本当に多くて、それに対して私が叱る(怒る)ことが増えてしまっているせいか、怒りの印象がとにかく目に付きます。時期的なものですし、ある程度しょうがないことはわかっているんですけどね。
そしてはっと気づくのです。
まるでわたしじゃないか・・・・
幼いころの自分にも似ていますし、今でも治りきらないそれが、むすめにそのまんまうつっている・・・。
これらの行動がお友達や先生にも向けられているのだろうと思うと心配です。
言い訳させてもらうと、叩いたり物を投げるなどの行動面は保育園から持ってきたもののようですが・・・。
『~~しなさい!』『〇〇って言ったでしょう!』
こういった強めの物言いは間違いなく私のコピー。
先日怒りながら
『ママ!こっち来て!!!こっちに来なさい!!』
『もう〇〇ちゃんしらないっていってるでしょ!!』
これを聞いて、あぁ・・これはまずい、よくない言葉をインプットしてしまったのだと実感しました。
インプットは割と簡単にできてしまいますが、これを抜くことは容易でないですよね。
言われて嫌だと思っていた言葉は使わない、毎日ぎゅっとしてあげたい、大好きなところを声にだして伝えよう、出来たことを褒めてあげよう、呼ばれたら手を止めて極力答えよう、こんな理想を掲げてそれに沿ってそこそこいい感じに進んでいたはずでしたが、怒りの関しての想定が甘かったようです。
この絵本、娘が生まれる前から知っていたのですが、
こどもがいなかったとき、生まれてから読んだとき、心が穏やかなとき、つまづいたとき、その時々で思うところが違う気がします。
その時の心情によっては苦しくて読みたくないとすら思うほど、心に刺さる絵本です。インプットしてしまったものを抜くことは難しいけれど、この絵本のように『言い換える』を上手に使っていくことで、薄めることができたらいいな。
悪いところばかりが似ているのかというと、もちろんそんなことはありません。
ここは良いんじゃない?というところだってちゃんとあります!
ちょっとおふざけなところ。調子に乗りやすいところ。(母)
ご機嫌なことが多く、鼻歌や替え歌をよく歌っていて、最近は知ってる曲のいいところを繋ぎ合わせたみたいなオリジナルソングも歌っています。
褒めると非常に喜びます。(母)
活発で体が強い。(父・母)
手先が器用。(父)
集中力が高い。(父・母)
記憶力がすごい。(母)
上記の絵本もですが、家にあるけっこう長いストーリーのある絵本5冊くらいを丸暗記していて、まるで字が読めているかの如くすらすらと読みながらページをめくっています。
気持ちの切り替えが早い(父)
なかなか気持ちを立て直せない母とは違い、忘れたのか?と思うくらい何もなかったかのように戻れるところは、本当に羨ましいし、気持ちの切り替え大切!!
まるで自分を見せつけられているようで苦しくなるけれど、これは自分への戒め。
こどもをよく見て、自分の行動言動を見直す時が来たのでしょう。
目を逸らさずに向き合う時が来ているようです。