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労災ユニオン

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労災ユニオンの活動をまとめたマガジンです。
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#労働組合

ブラック企業ユニオン(総合サポートユニオン)への寄付のお願い

総合サポートユニオンは、どのような企業で働いている人でも、一人から加盟できる労働組合です。労働組合は、働く人たちが集まり、互いに助け合いながら、労働環境の改善や生活の向上のための取り組む団体です。 総合サポートユニオンでは、一般的な労働相談窓口のほとんどが閉まっている平日(水曜を除く)17〜21時、土日祝日13〜17時に電話相談を受け付け、年間1000件以上の労働相談を扱っています。 会社との団体交渉を通じて、賃金未払いや長時間労働、ハラスメントなどの労働条件の改善を行って

労働時間の偽装・「バカ」等のパワハラが広がる「日立プラントサービス 」現職労働者がユニオンへ入りました!

◆団体交渉をスタートした決意 私が団体交渉を決意した理由としては、この機を逃すか――そんな思いでした。 私の勤める日立プラントサービス(http://www.hitachi-hps.co.jp/)に出向中、長時間労働・パワハラにより労災被害者となってしまった日立製作所の組合員Aさんが、昨年、ユニオンに加入し、声を上げました。 私は、Aさんとは同期であり、採用は別会社でしたが部門が近かったため新人時代に一緒に研修もして親交がありました。今回のAさんの行動は、とても勇気ある

1月23日の中日新聞に労災ユニオンが取り組んでいる「高齢労災事件」が大きく取り上げられました。

1月23日の中日新聞に、労災ユニオンで取り組んでいる、高齢労災事件が大きく取り上げられました。 高齢者の労災は近年増え続けている社会問題です。 会社の対応に不信感 高齢者の労災「隠し」や「解雇」http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2019012302000002.html 働く高齢者が増える中、シニア層の労災事故が目立っている。転倒による骨折などの重傷事故は他の年代より多いが、会社が労災として対応してくれない、

京華商業高校は、先生の雇い止めをやめてください! 「生徒たちのためにも私たちは学校に残ります」

今月11日、京華商業高校(http://www.keika-c.ed.jp/)にて「有期専任」として教員を務める2名が私学教員ユニオンに加入し、雇い止め撤回を求め、団体交渉(話し合い)の申し入れを行いました。 ◆「有期専任」=担任の先生・部活の顧問が一年契約って考えられますか? 組合に加入したAさん、Bさん(ともに30代男性)は、「有期専任」という非正規雇用で働いています。 「有期専任」は、専任(正規雇用)と同じく担任や部活といった業務を負わされていますが、契約期間は細切れ

1/11の朝日新聞に労災ユニオンで取り組む「高齢労災事件」が紹介されました!

1/11の朝日新聞朝刊に、労災ユニオンで取り組んでいる、ビルメンテナンス会社で働く高齢労働者の方の労災事件について、報道されました。 http://rousai-u.jp/2018/12/22/koureirousai/ 今後、さらに社会的に問題になっていく、労働問題の1つが高齢者の労災問題です。 ぜひ、お読みください。 また、高齢者の方で労災事故に遭われた方は、無料労働相談を行なっていますので、ぜひ泣き寝入りをせずご相談ください。 (問う2019 論点の現場から:

「人を蹴っても暴行じゃない!?」引き続き日立製作所は不誠実な回答を繰り返しています!

私たち労災ユニオンは、日立製作所の在職従業員であるAさんと一緒に、日立製作所・日立プラントサービスに対して団体交渉を継続しています。 月161時間残業、暴言・暴力等「日立製作所労災事件」記者会見が報道されました! http://rousai-u.jp/2018/11/07/hitachi-kaiken/ 初回交渉では、回答を持って来ないなどの不誠実な対応がありましたが、第二回団体交渉でも、会社側は、パワハラ上司がAさんの座っている椅子をAさんごと蹴り飛ばしても社内規定の

「今日は話し合いではなく、話を聞きに来ただけ!?」日立製作所との団体交渉が紛糾しています!

私たち労災ユニオン(http://rousai-u.jp/)では、日立製作所(http://www.hitachi.co.jp/)・日立プラントサービス(http://www.hitachi-hps.co.jp/)と、組合員のAさんの労災事件に関して団体交渉をスタートし、11月中旬に第一回の団体交渉がありました。 事件概要については、以下を参照ください。 【月161時間残業、暴言・暴力等「日立製作所労災事件」記者会見が報道されました!】 http://rousai-u.

高齢労災休業者へ解雇通知!?、ビルメン会社「B社」へ団体交渉を申し入れました!

ビルメンテナンス会社のB社にて、パートで働くAさん(60歳代)は、清掃作業中に職場の階段から転落し、頭部外傷、首や足の骨折、歯の抜去などの大けがを負いました。 しかし、会社は労災手続きを何度も家族が求めても約3ヶ月何も進めないなどの不当な対応をしました。さらに、Aさんは労災事故によって入院中でしたが、会社は、そのような状況のAさんへ、会社を辞めるよう言ってきました。 このような会社の対応に納得できないAさんは、家族とユニオンへ加入し、団体交渉をすることを決意しました。そし