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労災ユニオン

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労災ユニオンの活動をまとめたマガジンです。
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2018年11月の記事一覧

「今日は話し合いではなく、話を聞きに来ただけ!?」日立製作所との団体交渉が紛糾しています!

私たち労災ユニオン(http://rousai-u.jp/)では、日立製作所(http://www.hitachi.co.jp/)・日立プラントサービス(http://www.hitachi-hps.co.jp/)と、組合員のAさんの労災事件に関して団体交渉をスタートし、11月中旬に第一回の団体交渉がありました。 事件概要については、以下を参照ください。 【月161時間残業、暴言・暴力等「日立製作所労災事件」記者会見が報道されました!】 http://rousai-u.

月161時間残業、暴言・暴力等「日立製作所労災事件」記者会見が報道されました!

11月6日、厚生労働省にて、日立製作所で働いていた20代の労働者が、長時間労働、パワハラにより精神疾患を発症し労災認定された事件について、記者会見を行いました。 多くのメディアに報道されましたので、こちらにまとめました。 記事は、一時、Yahoo!ニュースのトップにも掲載されました。 ◆日立製作所でパワハラ労災認定「人生狂った」【TBS】 https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3517533.htm  日立製作所の2

高齢労災休業者へ解雇通知!?、ビルメン会社「B社」へ団体交渉を申し入れました!

ビルメンテナンス会社のB社にて、パートで働くAさん(60歳代)は、清掃作業中に職場の階段から転落し、頭部外傷、首や足の骨折、歯の抜去などの大けがを負いました。 しかし、会社は労災手続きを何度も家族が求めても約3ヶ月何も進めないなどの不当な対応をしました。さらに、Aさんは労災事故によって入院中でしたが、会社は、そのような状況のAさんへ、会社を辞めるよう言ってきました。 このような会社の対応に納得できないAさんは、家族とユニオンへ加入し、団体交渉をすることを決意しました。そし