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ピンク色の空

私は、母方の祖父が美術の講師を務めていた事から、幼い頃から絵に親しんできました。

大人になってからも仕事をしながら趣味で絵を描いていました。色々あって、現在私は駆け出しのイラストレーターとして活動しています。

「ゼンタングル」という同じ線を何度も繋げて描いていく技法で

、私はまだ誰もやった事のない、「ポップアートとゼンタングル」を融合させたものを描いています。

ルールなんて破るもの、常識なんて壊すもの」だと私は思っています(美術の世界でです)。それは固定概念にとらわれず、自由な世界を広げていくもので、それに気付かせてくれたのが「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦先生です。

私の固定概念を壊してくれたのがこの作品です。



空がピンク色に塗られています。晴れなら水色、曇りなら灰色、夜なら紺色と頭ね中で決まっていたものが鮮やかなピンク色で、朝なのか、昼なのか夕暮れ時なのか白夜なのか、全く分からない怪しげでセクシーな世界が広がっていました。

私はある絵にインスピレーションを感じて描いてみました。
(先生の作品)

(私の描いたもの)

妖艶で少し哀愁も漂った女性達の表情です。

私は、彼の画力や表現などにはまだまだ遠い存在です。彼の背中が見えるであろうその距離までには何千枚という壁が並んでいます。

私は一生先生を追いかけていくつもりです。
因みに私は大友克洋先生とその息子の昇平先生の後も追いかけています。
(大友克洋先生の作品)

(大友昇平先生の作品)

フォローさせて頂いている「大谷 義則」さんの「心に残る名作たち」でも、皆様の素敵の記事が載っています。楽しい記事ですので、ぜひご覧ください!


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