【創作夜道 夜道08】
第三次世界大戦は起きるのか?
どうも、今年もこの季節がやってきましたね。
私は修学旅行の思い出は割と楽しかったのですが、、、
勢夏祭もひと段落したのでこう言う事も書こうかと思いました。
私なんかの学のないヤツの推測と言うか推論と言うか、予想なんですが
私は「第三次世界大戦になる」と思っている派です。
理由をいくつか書こうかなと。
武力行使による現状変更は「可能」な世界
既に周知の事実ですが、ロシアがウクライナに侵攻して
もう、何か月になるでしょうか?
現在の世界は、ロシアが行っていることに対し
「非難」と「制裁」しかできません。
つまり、制止できないと言う事になります。
既に米国なんかはウクライナに「クリミア半島は諦めろ」とまで言って
なんとか被害が拡大しない方向を模索させようとしてます。
(それすら上手くいっていないんですがね・・。)
これは暗に占領された所はロシアになると言ってるようなものです。
「そんなの国際社会は認めない!」と糾けんでも意味ありますか?
実際は占領された地域はウクライナの人は住めない訳です。
それどころか、自国の法律は一切適応されない「外国」になる訳です。
更に、今の世界はこれに対して「奪還」を手助ける事もできない。
それをすれば「ロシアに攻めた」となる訳ですから。
これは「宣戦布告」「開戦」となる訳ですよね。
実際、そんな簡単に開戦とはなりませんが、ロシアが開戦だと
言い出せば、攻めた側に大義名分があっても言い逃れできません。
なので、今のように「制裁」と「非難」と言う
効果がどこまであるのかわからない手段に頼るしかないんです。
よって、ロシアはまんまと「武力行使による現状変更」を
この21世紀に実現してみせたのです。
果たして、ウクライナだけで済むかな?
中国は同じことがしたい
これを見ていてほくそ笑むのが当然「中国」ですね。
既に東南アジア海域や日本近海で「現状変更」をしてきてた国です。
ですが、今までの方法はどちらかと言うと「資本による支配」でした。
簡単に言えば、土地買ったり、施設を勝手に建設したりと
まぁ、お金がかかって仕方ない訳です。
それに、現地民がいつまでも煩く居残っている問題もある。
現地民がいつまでも居てると「そこは中国ではない。」と
国際社会にも言われてしまう。面倒ですよね?
ですが、ロシア式はどうでしょうか?
上にも書きましたが実行支配すれば、現地民は煮炊き自由です。
何かを建設して既成事実を長年かけて積み上げるなんて面倒も
必要ないので、時間も短縮される訳です。
中国とロシアではケースが違う、と思う人も居るでしょう。
ですが、中国が例えば台湾や日本に「武力行使で現状変更」したら
ウクライナと同じように、国際社会は「非難」と「制裁」しか
できないような気がするのです。。。
第三次世界大戦を恐れるが故の不介入
国際社会が恐れているのは「第三次世界大戦」です。
今度世界大戦になれば、各地に散らばった核兵器が撃たれる日も
避けられないと考えており、全力で避けたい事です。
そうなると、下手に介入ができない。
「当事者同士でやって下さい・・・」となる訳です。
誰だって自国は攻められたくはないですからね。
人類が滅亡すると言うよりは、さっさと核撃った方が勝ちの展開。
「そんな非人道的な!」と言いたいですが、実際は勝者がルールです。
そう言うのが「まかり通る」と言う事実をロシアが作ってしまった。
今のロシアは紛れもなく「大国」ですから、そんな国が現状変更で武力を
行使しだしたら「止められる国はない」となります。
では、中国はどうでしょうか?答えは一緒ですね。
実際、中国が現在も行っている現状変更に対しても国際社会は
「ただ、非難するか制裁加えるだけ。」です。
それで、現状変更された地域が元に戻ったか?答えはNoですね。
今の世界の盤面がちゃんと分かれば
「いずれは台湾・日本を武力行使で支配しに来る」と考えられます。
更に加えると、ロシアも中国も「侵略行為はしていない理論」です。
「ここは歴史的に我が国の領土だった。」と言うお約束のあれです。
つまり、元々自国だったのに支配されていたから「奪還」したと
こう言う理屈を持っている両国であると言うです。
侵略行為でなければ互いが主権を主張しているだけの話。
他国の干渉は「内政干渉」と言う扱いになってしまう。
こうなると爆弾落として人を追っ払った方が勝ちとなりますね。
それが、ウクライナで今も起こっている現実であり
これから、日本や台湾で起きるかもしれない事なんです。
第三次世界大戦はその先に起きる
中国が台湾ないし日本に対して「武力行使による現状変更」をした場合。
当然「アメリカも動くよね?」と思いたいところです。
ですが、アメリカが動いたら「内政干渉」だと中国は言うでしょう。
更に、日米VS中国となったらロシアは絶対黙ってないですよね。
自分が予想するにアメリカが動けるのは台湾・日本のいずれかが
「実効支配されてから」ではないかと思うんです。
何かして来た程度で動けない。
動いたら「第三次世界大戦」になってしまう。
この絶対的なジレンマは今の国際社会の足かせでしかない。
しかも、それは「非人道的でも勝者が支配者」と考える
某当局らにはかっこうの弱点でしかない。
平和や人道を叫んでも、その声の上からミサイルを落とされれば
全ては無。無なんです。
彼らの目的は「自分達と違う思想や意見は消すのみ」だから。
最後に答え合わせ
さて、最近ずっと「もう、平和は終わるんだろうな。」と思ってて
昨今の中国の動きも活発化していることから
「いつ、その日が来てもおかしくない状況。」になったと思ってます。
果たして、台湾が侵攻された時、日本は何ができるだろうか?
予想は「非難と制裁」しかないと思っている。
自衛隊を展開して、台湾に加勢?今の国会意義らがそんな決断できる?
ムリでしょ。できて支援物資送るとかだけど。
中国が「台湾に加勢したら日本にもミサイル撃ちます。」って言うたら
やりますか?責任取るのイヤイヤ内閣が?やらないと思う。
でも、盤面的に台湾が落ちたら次は日本ですよ。
じゃぁ、日本が侵攻されたら?
そん時はもはや覆水盆に返らず。
米が動かない展開も考えたけど、そうなると日本は中国とロシアから
挟撃を食らって即実行支配されるしかない。
米が動いてしまったら、核兵器使用までカウントダウン開始となるやろ?
この盤面詰んでない?
「いや、EUがあるやろ!」とか「インドも味方や!」と言うかもやけど
EU圏は絶賛経済が終わってるから戦争する体力的なものがそもそもやし。
さすがに距離的にも、どう考えても参加しない方が得。
(いろいろな意味で漁夫の利を得やすい位置にいてるし)
東南アジア圏も中国側と米側が入り乱れてるからな・・・。
人口と兵力考えたら、やっぱ詰んでますねこの盤面・・・。
おわりに
まぁ、私そこまで学はないので
専門家から言わせれば全然陳腐な予想かなと思います。
ので、ご安心を☆