【windows】コマンドでプロキシ設定の「セットアップスクリプトを使う」をOFFにする方法
Windows の Active Directoryの機能で、クライアントのプロキシ設定が強制的に設定されている場合、クライアント側で「セットアップスクリプトを使う」をOFFしても、時間が経つと元に戻ってしまいます。
何らかの理由でどうしても強制的に「セットアップスクリプトを使う」をOFFにしたい場合の、レジストリ直接更新方法を説明します。
概要
レジストリの設定コマンドで「セットアップスクリプトを使う」をOFFする
手順
1.コマンドプロンプトを起動
1-1.「Win+R」により「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示
1-2. 名前のテキストボックスに「cmd」と入力し「改行」を押下
2.コマンドプロンプト内で以下を実施
以下を実行
「REG ADD "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings" /v AutoConfigURL /t REG_SZ /f」
これは、レジストリのAutoConfigURLの値を空にするものです
時間が経つと、このAutoConfigURLの値にproxy.pacのスクリプトへのアドレスが入ります。アドレスが入ると「セットアップスクリプトを使う」がONに戻ります。
尚、定期的にOFFにしたい場合 上記コマンドを実行するバッチファイルを作成し タスクスケジューラ等で定期的に実行するようにします。
以上でOKです。お試し下さい。