1回の婚活パーティにて2人のヤリモクと遭遇したので、まとめて撃退した話【婚活パーティ体験記】
「アプリのノリを婚活パーティに持ってくる人と初めて会いました!」
と、初対面の人に言い放ち、悪態をついてしまう出来事があったので、ここでネタとして供養させてもらう。
仕事の出来る賢いヤリモクはTinderを使うし、さほど賢くないヤリモクはその他のアプリを使うし、ド底辺のヤリモクは婚活パーティで相手を探すことを初めて知った…!
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というわけで、緊急事態宣言明けの婚活パーティで、ヤリモク2人と遭遇した。『婚活パーティでヤリモクと遭遇する』というパワーワード。
この1年間、自粛もせず161回も婚活パーティに参加して、人としておかしい人とばかり出会ってきたので、そのことを友達に愚痴ると『緊急事態宣言中にパーティに参加している奴とかロクなやつじゃないでしょ(お前も含めて)』と言われたが、緊急事態宣言明けるとロクでもない奴が増えたよ…と報告し返したぐらいである。
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単純な疑問なのだが、どうしてヤリモクという下等生物になり下がるのか。
先に言っておくが、ヤリモク自体を否定しているわけではない。
真剣に彼氏や結婚相手を見つけるために活動している者としては、あまり好きではなく理解しづらい存在だが、『こういう人種もいる』ということは頭ではわかっているつもりである。
ヤリモク同士であるなら、お互い利害と目的は一致していると思うので問題はないと思うし、非常に効率的だと考えている。
問題は、真剣に彼氏や結婚相手を探している人を騙して、自分の目的を達成するという詐欺行為である。やっていることのクズさに白目を剥く。なぜ己の快楽のために人を騙すことが出来るのかが本当に理解できない。
※女性のヤリモクからは相手にされない低スぺなのか…?とも思ったが、そこはわからないので伏せておく
どうして、比較的、真剣に相手を探している人が多いアプリで出没するのかわからないし、まさか、婚活パーティでもいるなんて思いもしなかった。
一度、アプリで出会った人に、2回目のアポで『彼女はいらないんだけど、ホテル行きませんか』と提案されたことがあるのだが、そっちの方がまだ清々しい気がする。(「1回目で言えよ…時間の無駄だろ…」と思ったが。)
ヤリモクで人道外さず許されるのは、下記の2パターンだと考えている。
・相手もヤリモクの場合
・ヤリモクと公言して合意の取れたとき
それ以外は『騙す』という行為が少なからず含んでいるので、躊躇なくデスノートに名前を書かれるレベルで恨まれていると、因果応報を覚悟したほうがいい。
アプリでヤリモクに遭遇するたび、『Tinderでやれ!!』と、何度思ったかわからない。
※Tinderはやったことがないので実際そういう人が多いかはわからないが、『Tinderで婚活はしてはいけない』と言われていることだけは知っている。
「しがない、お前もヤリモクにならないか?」と問われても、「ならない。」と即答できるレベルである。全く利益もなければ時間の浪費で残るものなど何もないことぐらいわかっているのに…ハイリスクノーリターンもいいところである。
ちなみに、貞操観念が文鎮より重い筆者はヤリモクに引っかかったことはない。
だが、本当によく遭遇するので、メッセージのやりとりなどにかかった時間が無駄になることなど、その人にかけた工数を返してほしい裁判を起こしたいぐらいヤリモクという目的違いの人種があまり好きではない。
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もろもろ真剣に考えた結果、ヤリモクは文字が読めない or 読解力がない低能 だという答えにたどり着いた。
マッチングアプリの規約も読めなければ、『婚活』パーティの意味も理解できていない。プロフィールシートの好きなタイプの欄に『誠実な人』と書いていても読んでない。
アプリの規約に『違反』と書かれていても、パーティ主催者が『そういった行為はご遠慮いただいている』とアナウンスしても、こちら側がいくら予防線を張ろうが、彼らはそういったことを読んでもないし、聞いてない。
他人の迷惑など顧みないド低能、迷惑系YouTuberや転売屋となんら変わりないと思っている。
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しかし、流石の私も、婚活パーティでヤリモクに遭遇するとは思わなかった…!
1人は、トーク中に『今晩うちに来ませんか?』と言って回っていた。
※顔はイケメンだが、仕事も怪しいし、なんならホテル暮らしとか言い出したので、強引にLINE交換を迫られたが、QRを読み取って友だち追加をしないまま削除した。
もう1人は、トークは普通だったのだが、LINE交換するやいなや『身体の相性って大切で、前の彼女とはそれで別れたから先に試したい』とか言い出した。ヤリモクの教科書読みたてなのか…?本当にダサい。
思わず、『そういう目的だと、Tinderの方が成功率いいと思いますよ』とアドバイスをしてしまった。
それでも、さすが強メンタルのヤリモク、『もちろん付き合う前提ですよ!』だの、付き合ったら云々というLINEがしつこかったので、
「私、お付き合いしても3か月は身体の関係持たないですよ」
と言うと早々に退散していった。
ヤリモクの生存期間は2週間が限度だと思っているので、『そんなわけないだろ馬鹿め!!!』と思いながら送ったら、案の定撃退できたのでオススメしておく。
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某Oから始まる婚活パーティだったので、通報しようか迷ったが、マッチングアプリ1ヵ月分の料金を、成功率の低い市場(婚活パーティ)で払い続けるヤリモクが滑稽すぎて通報しないことにした。感謝してほしい。
ヤれないヤリモクはただのド底辺の非モテ。
目的のためなら手段を選ばないくせに、市場の見極めすらできておらず、成功させるための技術や自分を磨くわけでもない。
『こういう人って仕事もできないんだろうな』と思うと、1000年の恋も冷める。せめてヤリモクとしてのプロ意識を持てと言いたい。
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身体の関係を持つことが目的なら、
・ヤリモクなことは隠し通して目的を達成するか
・ヤリモクと公言して、同じ目的の人とマッチし目的を達成するか
どちらにせよ、真剣に相手を探している婚活パーティという場を選択すること自体が賢くないと思うし、そんな場で、ヤリモクとバレている時点でド低能だと思っている。その戦法での成功例をむしろ知りたい。
費用対効果も悪いなど、仕事として見てもツッコミどころはたくさんあるのだが、案の定、2人とも誰ともマッチしていなかったのでよしとする。女子だってそんなにバカではない。
…と、ここまで書いた時点で『婚活パーティにまで出てこないといけないヤリモクって時点で非モテの底辺』じゃない…?と気づいてしまった。
アプリでの成功率も低いから場所を変えたのでは…?と頭によぎったが、どのみち救えないのでスルーすることにする。
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本当に、アプリでも婚活パーティでも、気を付けることが多い婚活市場、本当になんとかならないものか…!と心境を吐露させていただいた。
こんな拙い長すぎる記事でも読んでくださり、『こんな人もいるのか、気をつけよう』と、真面目に頑張る婚活女子の皆様のお役に立てば幸いである。
婚活女子の皆さま、婚活パーティに潜むヤリモクにもご注意あれ。
一瞬でも「ヤリモクか?」と思ったらヤリモク。
そこに更生も救いもない。
「私だったら彼は変わってくれるかも」という幻想は即刻捨てて、めんどくさくてもつらくてもしんどくても、前だけを見て出会いの場に赴こう!
クズ男にひっかかっている時間はないはずで、そんな時間があるなら、1回でも多くの出会いの場に参戦しよう!
もうすぐ季節柄恋人が欲しくなる時期。
今年のクリスマスが暖かいものになっているかどうかは、今の行動にかかっている。