北海道 道東の旅2(釧路~標津編)
北海道の旅、2日目は標津を目指し、下の地図の道を巡る。
昨晩、北海道で飲むサッポロビールにテンションが上がりすぎ、飲みすぎた。。。
北太平洋シーサイドラインを中心とした海沿いの絶景が見える道を行く。
今回は途中途中で見られた絶景を記録したいと思う。
マジで北太平洋シーサイドラインは最高だった。今回の旅での一押しの一つ。
一つだけの後悔は、コンビニなどの施設が本当にぽつぽつとしかないため、昼食を食べ損ねてしまったこと。北海道をなめていた。。。
まずは釧路市街地を出発し、北太平洋シーサイドラインを走りつつ一つ目の目的地「尻羽岬」を目指す。
途中途中に景色を楽しめる駐車場があるのだが、そこからですらこの景色を楽しむことができる。
マジで北海道のスケールはでかい。
海外のスケールの大きい景色を旅行に行く人がいるが、その前にぜひ道東を回ってみてほしい。まじで海外の絶景に負けてないから。世界を2周した私が保証する。
そして尻羽岬に到着する。
途中未舗装の道を数キロ走り、岬の付け根にある駐車場に到着。
駐車場から岬の先端までは徒歩で約10分。
歩いた先に待っている景色。
まさに息をのむような景色が広がっていた。
9月の北海道。
暑すぎず寒すぎない。気持ちの良い風が吹いている。
ゆっくり景色を楽しみたいが、今日はまだまだ行くところがある。
後ろ髪を引かれながら次の目的地である厚岸の「愛冠岬」を目指す。
駐車場に車を止め、岬の先端へ。
本当にこんな景色がずっと続く。
しかも信号がほぼ皆無のため、気持ちいドライブができる。
なんていい場所なんだと心から思った。
途中、いくつかの場所に寄りながら、2日目最大の目的地である、落石海岸と花咲線の絶景を目指す。
そこはいつか自分も撮ってみたいと思っていた景色。
初めて見たとき、この写真を撮った人は天才だと思った。
そして実際に行って初めて分かったが、撮影ポイントに到達するのも非常に大変だった。ごくわずかに人が通った痕跡が残る獣道を進まなければならない。腰位の藪の中をひたすら10分くらい進む。
その先に待っていたこの景色。
花咲線は2時間に1本程度しか通らないため、今日の予定を考えるとチャンスは1回限り。
三脚を設置し、構図を決める。
時計とにらめっこしながら待っていると、遠くから電車の音が近づいてくる。
電車を視認し、ファインダーに電車が入った瞬間からシャッターを連射する。
無事に撮れていることを確認し安堵。ここで事前に思っていた今回の旅の最大目標を達成。
2日目の旅程はこの後に標津まで移動し、野付半島で夕暮れを迎える予定にしていたが、長くなってきたのでその記録は次に回そうと思う。