愛してよって叫んでる
恋することが怖い。人のことを好きになることはできるけど、好意を伝えて嫌われることはもっと怖い。
The peggiesというアーティストがいる。3ピースガールズロックバンドで、前クールではアニメの主題歌にも抜擢されていた。これから有名になると私は信じている。
そのペギーズのアルバムに、「する」という曲がある。今まではちょっとワガママな女の子が好きな男の子に振り向いて欲しくてイジワルしちゃう曲だとか、好きな人のことで頭がいっぱいになってほかのことを考えられなくなるとか、カワイイ曲が多かった。
その可愛さにも惹かれている部分があったのだけれど。
「する」という曲の歌詞はなかなか強烈だ。
“愛してよって叫んでる
僕は誰かを愛することに怯えてるだけさ
愛してくれないならって
君のことも嫌いになろうとしてる
バカだな”
この言葉たちに込められた衝動をうまく表現できないけれど、私の中でモヤモヤしていた気持ちが一気に爆発した。
愛されることと愛すことは別物なんだ。愛し方を知らないからって愛されようとしても無理なことなんだって。
そうじゃないんだ。
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