見出し画像

サンダーランド博物館(19世紀の新技術)

サンダーランド博物館には,7月6日と7月15日の2度行きました.
陶器の展示とガラスの展示,造船の展示に興味を持ちました.

■造船技術の展示コーナーにあった当時の技師が用いた道具です.
1879年のFuller's Rule:
フラー計算機
1878年(英国特許1044号および米国特許219246号)の土木工学教授であるジョージフラーが特許取得.速い計算尺らしい.

Naval Architects' curves雲形定規:
展示物のノートには,シンプソンの公式を使った積分計算,走行安定性など複雑な力学の計算や流体力学の計算があります.これらの計算結果から描いたグラフが雲形定規になっているようです.船体の設計に計算された曲線が必要なので雲形定規があるようです.

プラニメータ:
周囲をなぞると面積が出る道具.船の断面や体積の計算は不可欠でしょう.コンピュータがない時代です.

積分器:
よく知りません.仕組みをご存じの方お教えください.水槽に水がたまる量を図ったという説もありますがわかりません.コンピュータのない時代です.対数や計算尺が活躍したでしょうね.

画像2

画像3

■ガラス工業と量産できるプレス技術

画像4

画像5


いいなと思ったら応援しよう!