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イチジクとカミキリムシ

本日収穫し食べたイチジクの写真を,まずご覧下さい.

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イチジクを採ってすぐ食べたのは,子供の頃以来です.子供の頃はイチジクの硬い実をボール代わりにバットで打って飛ばしたり,危ないことをしたものです.その後,イチジクを食べることが,ずうっとありませんでした.八百屋で売っているイチジクはあまり味がしませんからね.今日,久しぶりにイチジクを食べて,収穫してすぐ食べた子供の頃の味を思い出しました.

今日は,収穫したイチジクを食べたのですが,おっかなびっくりでした.というのは,今年の夏はカミキリムシ退治に殺虫剤を少し使ったからです.日が経過しているので大丈夫だろうとは思いますが,心配しつつ食べました.味は美味しく変ではなかったようです.

さて,カミキリムシは,イチジクやバラの木を狙って,木の中で暴れまわります.今年の夏はカミキリムシを何とか退治できたので,イチジクの木は元気を取り戻し実が熟しました.

話変わって,近所の道路のドウダンツツジもカミキリムシの被害を受けているようです.

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このように木くずが出ている木は,カミキリムシが住み着いて活動している証拠です.話は逸れますが,この写真には,地面に蟻地獄の巣がいくつか写っているのが面白い.この頃は,蟻地獄が巣を作れる場所がどんどん変わってしまい,蟻地獄には住みにくい環境です.私は小学生の頃,蟻地獄を飼っていましたので,いろいろ懐かしい思い出があります.

公園の「こなら」の大木も同様な被害を受けて,枯れてきています.

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私は,これもてっきりカミキリムシの仕業だと思っていました.ところが,Facebookの友達が,次の情報をくれました.

これは,カシノナガキクイムシによる通称「ナラ枯れ」という現象だそうです.今すごく流行ってるようです.カシナガによって病原菌が運ばれて感染る伝染病らしい.

どうりで,立派な「こなら」の木が,この程度のことで枯れてしまうわけがわかりました.カミキリムシごときではない.カシナガが病原菌を運ぶ,ならの木に特有な伝染病では,立派な木でもひとたまりもない.

再度話を戻して,イチジクの場合,住み着いたのは,確かに,カミキリムシでした.成虫を目撃していますから.

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