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少子高齢化の影響はこんなところにも~神社数の減少

初詣に行ってきました。

産土神社は、私の住んでいる場所(長野県諏訪市)では「八劔神社」です。

氏子の皆さまが朝早くから掃除などを行っていらっしゃり、常に清浄な環境を保っています。

感謝しながら参拝をさせていただいています。

お祭りと言えば、多くが神社を舞台として行われます。
しかし、神社の数は減っています。

文化庁宗務課による宗教統計調査

【宗教団体(神道系)の数】
2015年度:81,235
2024年度:80,569(▲666)

「全国社寺教会等宗教団体・教師・信者数」(系統別)より引用

神社を支えているのは氏子さんたち。

少子高齢化で減っており、祭りや境内の維持管理が難しくなっている場所もあるようです。

神社やお祭りは地域コミュニティーの場であり、喪失することは文化伝統の灯を消してしまうことにもなりかねません。

いろいろな地域で工夫され始めています。

  • ネットでサポーターの募集

  • 地域住民だけではなく地域外の方も参加できるようにする

文化伝統を守ることはアイデンティティ(その地域の存在意義や社会的帰属性)の存続にもつながるのだと感じます。

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