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「学ぶ」には「4つのレベル」が存在します!自分自身がどのレベルなのかを認識することが大切
学びには次の4種類があり、違いは図のとおりです。
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では、「活学」とは何でしょうか?
「活学」とは、知識と行動が合一した「知行合一(ちぎょうごういつ)」のこと。
知行合一(ちぎょうごういつ、ちこうごういつ)は、王陽明がおこした学問である陽明学の命題のひとつ。
王陽明は、「知って行わないのは、未だ知らないことと同じ」であることを主張し、知っている以上は必ず行いにあらわれると述べました。
「知は行の始なり、行は知の成るなり(知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である)」「行動を伴わない知識は未完成である」とも言い表されます。
「日常で実践することが大切」
ということを伝えています。
陽明学者・思想家である、安岡正篤氏は次のように述べています。
学問というものは現実から遊離したものは駄目であって、どうしても自分の身につけて、足が地を離れぬように、その学問、その思想をもって自分の性格を知り、それを自分の環境に及ぼしてゆくという実践性がなければ活学ではない。
いわゆる実学、活学をやらなければならない。
自転車の乗り方の本を読んだだけでは、自転車に乗ることができないように、実践ありきの知識であると伝えているのだと感じます。