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コミュニケーションの3つの目的

コミュニケーションの最大の目的は「関わりの可能性を拓く」ことですが、細分化すると3つの「目的」(意図)があります。

①「相手の」フィールドに入る(アウトプットしやすくする)
=主体的に関わる
②「相手の」モノの観方を尊重する(受け取る≠受け入れる)
=相手の観方を受け取る
③「相手の」本質と関わる(本質は誰もが持っている)
=本質で本質と関わる

 
「相手が」感じていること、思っていることは「相手にとっての正解」であり、「そう感じている」「そう思っている」ということです。

ここで・・・
 
受け取る≠受け入れる
 
と書いていますが、違いをあなたの言葉で説明できますでしょうか?

受け取る・受け入れるイメージ

「受け取る」(受け止める)


相手の言動を解釈を入れずにそのまま理解すること。
=相手がそう感じた、そう思ったことに同意する。
 

「受け入れる」


相手の言動をそのまま自分の中に取り入れる。
=相手が感じた、思ったことの内容に同意する。
 
 
文字で伝えようとすると、抽象的な表現になりますが・・・
違いがあることはおわかりいただけましたでしょうか?
 
極端な会話ですが、例示してみます。
 
「受け取る」
A『今日は寒いですね』
私『Aさんは、今日は寒いって感じているのですね』
 
「受け入れる」
A『今日は寒いですね』
私『そうですね、寒いですね』
 
 
何をお伝えしたいのかと言うと・・・
 
正解は人それぞれであり
違いがあって違いがいい

 
ということです。
 
 
まずは相手を理解し、その後に内容を受け入れるかどうかは、受け取り手の選択です。

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