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【ロストスフィア】物理/魔法/特殊攻撃の違いについて

過去、ロストスフィアをプレイしていて疑問に思ったことがあります。
「特殊攻撃ってなに?」と。

絶波掌やハーミット等が該当

上記の通りスキルの説明欄には記載があるのですが、その詳細までは書いてありません。
どういうステータスならダメージが増えるのかとか、どういう敵に有効なのかとか、何がどう特殊な攻撃なのかとか、その他一切のことは分かりません。
(なんなら最初、魔法攻撃と混合してました)
当時もTIPS等を小一時間探しまわりましたがついに詳細を見つけることは叶いませんでした。

それもそのはずで、ゲーム内どころか攻略本にさえ「特殊攻撃」がなんなのかという説明は存在しません。
ロストスフィアにはよくあることですが、完全なマスクデータ化しています。

というわけで今回は物理/魔法/特殊攻撃の違いについて解説したいと思います。
私の他のnote(ダメージ計算の記事とか)見ればある程度把握はできるのですが、そこまで詳しくは知らなくていいやって方のために独立した記事で解説していきます。

ざっくりとした違い

本当にざっくり説明すると以下のようになります。

物理:腕力と武器の物理攻撃力で強くなる
魔法:魔力と武器の魔法攻撃力で強くなる
特殊:すごくつよい。ぶつりとかまほうよりつよい。

アホっぽいですが上記の認識で大丈夫です。
お疲れさまでした。

……もう少し真面目に説明すると以下の通りになります。
特殊:物理と魔法の合算ダメージ

つまりその特殊攻撃が「物理攻撃」だった場合と「魔法攻撃」だった場合のダメージを足したものが「特殊攻撃」のダメージになります。
そのあと2で割ったりとかそういうのもないです。すごくつよいですね。

気になる人はヴァンの「アクセレイト(魔法、威力160)」と「グランクラック(特殊、威力140)」のダメージを比べてみるといいと思います。
ほぼ確実にグランクラックの方が出ます。

アクセレイト
グランクラック
ほぼ倍

命中率の違い

物理/特殊攻撃と魔法攻撃には命中率の差があります。

物理/特殊攻撃:基本100%
魔法攻撃:基本必中

一部例外はありますが基本的に魔法攻撃は必中で、物理/特殊攻撃は命中100%になっています。

一見違いが無いように見えますが、魔法攻撃はどんな状況でもほぼ確実に当たるのに対し、物理/特殊攻撃は敵の回避率によって攻撃が外れます。

スキルごとの命中率は以下の記事にまとめています。

状態変化による影響

状態変化の「物理防御上昇」や「魔法防御上昇」はもちろんそれぞれの攻撃種に影響があります。

特殊攻撃の場合は上記のどちらも影響を受けます。
が、それぞれの攻撃種と比較すると影響値は約半分です。
低下時も同様です。

特殊攻撃は物理+魔法の合算ダメージであるため、元となる合算前の物理/魔法攻撃のダメージ計算時に上記状態変化が影響を及ぼします。
そのため約半分の影響となるわけです。

ただし「物理盾」や「魔法反射」といった「攻撃種そのもの」を参照する状態変化については特殊攻撃はどちらもフル無視してダメージを与えられます。
しかも特殊攻撃は無効化されるような状態変化が存在しません。
シンプルに優位性があると言えます。

クリティカルダメージ倍率

これも他記事で解説してますが改めて。
クリティカルヒット時に増えるダメージ倍率は攻撃者によって異なります。

物理攻撃:1.5倍
魔法攻撃:1.4倍
特殊攻撃:1.8倍

特殊攻撃だけ何故か異様に高い倍率です。

まとめ

特殊攻撃は強いってこと!
普通に設定ミスレベルで性能が優遇されているので、高火力をコンセプトとしているオバロやガルドラは特殊攻撃に恵まれてるカナタ、ヴァン、ルミナに火力で劣りがちという逆転現象が発生しています。

特にヴァンは通常スキルだけで3つも特殊攻撃があるので継続戦闘力も高いです。
(ルミナもティアムーンで実質2〜3個あるみたいなもんですが)

特殊攻撃を有効に活用して良いロストスフィアライフを!

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