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Week11 Review vs New Orleans Saints

泥沼4連敗。
点差以上に差がある試合。

Game Recap

1st Half

Cooper Kupp不在でどのようなオフェンスを展開するかに注目した試合。

SaintsがFGで先制した直後の攻撃。

Week5のDAL戦ぶりのレシーブでキャリア初TDを記録。
DAL戦は54ヤード、今回は62ヤードと縦ポン専用機としては流石。
2試合に1回くらいコレが出来ればかなり助かるのだが。

その後SaintsにTDを許し7-10。
Ramsは4th Downギャンブルに失敗し、LT Ty Nshekeが負傷しBobby Evansが出場するなど嫌な流れであったが2ミニッツからStaffordが覚醒。

5人のレシーバーに投げ分けて9/10成功。
最後はAllen RobinsonのTDとKupp不在でもオフェンスが成立することを証明した。

2nd Half

この試合はパスカバレッジが悪くSaintsにあっさりTDを許し14-17となる。

更にこのプレーでStaffordが退場。実質ゲームセットである。

その後DaltonからOlaveへの53ヤードTDパスを許し14-24と苦しい展開。

結局FG2本決めるもSaintsにもFG1本決められ20-27で敗北。

Studs & Duds

Studs

Matthew Staffordは復帰初戦をKupp抜きのオフェンスで見事2TDを記録。
多数のレシーバーに投げ分け期待出来ただけに退場は悔やまれる。

Greg Gainesは2つのサックを記録し昨年の輝きを取り戻した。
Leonard Floydも同様に2サック、2QBヒットに2TFLと躍動。
1試合チーム4サックは今季最多。

Duds

Jalen Ramseyがチーム最多の5レシーブ83ヤード2TDを許すなどコーナーバックは全体的にカバレッジに苦しんだ。
Taylor Rappは印象的なPBUがあったがそれ以外では酷いパスカバレッジだった。

Bobby Evansが出場していた。
パスブロックグレードは13.9(!!)

Summary

Staffordが離脱したこともありラン獲得ヤードは今季最多の148ヤード。
平均5.7ヤードも今季最高とランオフェンスは珍しく良かった。

パスラッシュも今季最高の4サックを決めるもカバレッジがゆるゆるでDaltonに21/25のパスを成功させられるなどなんとも噛み合わない。

これにて完全にプレーオフの芽は潰えたが今後の試合をどう過ごすのか。

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