【ほぼ0】絶対にしてはならない質問

【ほぼ0】#25です。

常々、質問力が大切だと述べていますが、どのような質問をするかということ以上に「どのような質問を避けるか」ということが大切なのです。

なぜなら、不適切な言葉を投げかけることによって生じた相手の変化を元に戻すことは不可能だからです。

良くも悪くも、相手に生じた変化を「なかったこと」にすることはできません。

質問をするということは、多かれ少なかれその相手に変化をもたらす行為だということをまずは理解しましょう。

それくらい、質問力というのは人を左右するものだということ。

そして、生きていく以上は質問という行為を避けて通ることができないということ。つまり、誰かのことを左右せずに生きていくことはできないということです。

何かしらの影響を人に与えてしまうのだという覚悟を決めた上で、生きていく必要がある。

となると、やはり「タブーな質問」というものを意識しなくてはなりません。

タブーな質問の例はいくらでもあるのですが、代表例が「後悔してない?」というものです。

この質問をする時点で、相手の選択が間違っていたのではないかという質問者側の「失礼な」価値観が前提となってしまっています。

その失礼な前提を、相手も確実に感じ取ります。

仮に相手がその選択を後悔しているとしても、後悔していることを確認する作業自体には何ら有益性が伴わないのです。

後悔していようが、していなかろうが、その事実を確認すること自体に生産性が皆無なのです。

そのような価値のない質問、相手を悪い方向に変化させてしまう質問をするかわりに、ぜひとも次の言葉を投げかけるようにしてください。

それは、とてもシンプルですが、

ここから先は

308字

¥ 290

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?