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【ほぼ0】正解したければ時間をかけるな

【ほぼ0】#48です。

時間をかけてじっくりと考えたい、というニーズを主張する人がいます。

場面として想定されるのが「受験勉強のためのゼミ」「複数人で行うテーブルゲーム」などです。

じっくりと目先の課題に向き合いたい、自分で答えを導けるようになるまで時間をかけたい、というニーズ。

このニーズは、自己満足でしかありません。

じっくりと考えるという作業は、基本的に成長のためには無意味なのです。

考えるということ自体を放棄してはいけませんが、あくまでも短時間、サクッと見切って前に進むという姿勢が大切です。

少し考えても分からない、という時点で、その問題を解くに値するだけの能力が不足しているということです。

大切なのは「この問題をまだ解けるレベルに達していない」ということを潔く認めることなのです。

仮に時間をかければ解ける、としても、短時間で解ける人には及びません。

所定時間内に解ければ合格、というのであれば、練習中にもその時間を厳守すべきですし、本番での緊張感を前提とすればむしろ所定時間より短い時間で解けることさえ必要となるのです。

解けない問題を解けるまで考える、という努力は、無駄な努力です。長年勉強しても受からない、という人に、このパターンが多いとの印象です。

短時間で解けないという時点で能力が不足しているのですが、長時間をかけて解けてしまった人ほど「自分は能力が高い」と勘違いしてしまうのです。

短時間で解けない時点で、長時間をかけて解けた人とそうでない人は、全くの同レベルです。解けただけでも偉い、という勘違いが、目的までの到達を著しく遅らせる要因となるのです。

解けない時点でサクッと諦めることができる人こそが、より短時間で目的に到達することができるようになります。

逆説的ですが、諦めの良い人ほど、合理的に目的に到達することができるのです。

粘り強さ、根性など、時短での目的達成には一切不要です。

諦めの良い人、さめた人、そのような人々が軽々と様々な課題をパスしていくのです。

では、短時間で解けない問題に直面した際に、どのようにトレーニングすればよいか。

簡単なことですが、この意識を持っていない人も多いでしょう。

その簡単で大切な意識とは、

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