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【本編感想と考察】魔進戦隊キラメイジャーエピソード11【特撮作品とタイムループの相性】

1.はじめに

皆さん、こんにちは。

特撮最前線です。

Twitterとインスタグラムではキャラクターの言動を追いかけたり、大好きなキャラのメイン回が近づくワクワクしていた気持ちや完全新作放送再開になった喜びを前面に出す表現を行ってまいりましたがnoteではエピソード11のメインテーマであった「タイムループ」と特撮ヒーロー作品の相性の考察や好きなタイムループ映画のお話をしていきたいと思います。

2.試されるヒーローヒロインたちの精神力

もしも、同じ時間を一定期間、皆さんが繰り返すとなったら一体、どう思うでしょうか?

私は自己分析する限りですと同じ時間を何度も繰り返し

「更にはこのやりとりはちょっと前にもこの人としたぞ。」

「またこの件か?いい加減にしてくれ!」

と思い、完全に気分が滅入ってしまうことでしょう。

タイムループ作品の一番のポイントはここにあります。

今回のキラメイジャーも為朝がその苦しみに苛まれるシーンがありました。自分だけが同じ展開を何度も繰り返す一方で充瑠たちはその展開を経験するのが初めてなわけですからそれは心のすれ違いが起きて当然です。

この苦悩を描いた特撮ヒーロー作品が過去にありました。

未来戦隊タイムレンジャーの「明日が来ない」

動物戦隊ジュウオウジャー「終わらない一日」

仮面ライダー4号

などなどたくさんあります。

アニメやSF映画にもありますが本当に同じ展開を繰り返すばかりではなく、同じ時間を繰り返してはいてもそのループを体験するキャラの精神状況やこれから選ぶ行動の選択肢によってIFルート分岐していくつもの物語を構築していくのです。

この過酷な状況をどうやって脱出するのかという推理をしていくというのもまたこのタイムループの醍醐味でもあります。

3.「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

少しここで本筋から逸れて私の大好きなタイムループを題材にした作品を紹介したいと思います。

紹介するのは洋画になりますがまずはトム・クルーズ主演の日本のライトノベルが原作になっているSFアクション映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」です。

戦闘経験が皆無の広報担当の軍人ケイジが「ギタイ」と呼ばれるエイリアンの血を戦場で浴びたことでその効果によってタイムループを繰り返すという壮絶な作品です。

この作品でキラメイジャーの為朝同様、同じ時間を主人公のケイジが繰り返すわけですが彼も上記で述べた苦悩に苛まれながらも巻き戻る時間の中で最良の選択肢を見つけ出し、自分だけではなく、自分の大切な人たちの未来を守っていく壮大なドラマ展開がたまらなく好きです。

何度も心折れそうになるケイジですがその度に自分の心身を鍛え、成長し、少しずつ前に進んでいく様がとてもカッコよくて好きです。

トム・クルーズといえば生身のノースタントを多用したり、高所や閉所でアクションしたり、目新しいことにチャレンジしては映画ファンを驚かせることでも有名ですが彼はいろんな敵と今まで戦うキャラが多かったですがやはりこの作品の最大の敵はエイリアンもそうですが「何度も巻き戻る時間」でしょうね。

なんでもトム、次回作は実際の宇宙を舞台にした作品に参加するらしく、彼の尽きないチャレンジ精神にはファンとして脱帽するばかりです。

4.実は今回ソーシャルディスタンスを意識した演出展開ではなかった!?

5.待ってました!次回は追加戦士が登場!

次回は追加戦士キラメイシルバーに変身するクリスタリア宝路が登場します。

更にキラメイピンクに変身する小夜先生がキーマンのようです。

これはもう祭りの予感がします。

いや、もうすでにこの件を知ってから私の気分はお祭りモードです。

来週の日曜日がウルトラ楽しみすぎて激ヤバなのでございます(Z語)

次回のキラメイジャーの感想総括記事は過去の戦隊追加戦士特集をしていきたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました!