今日は、以前蹴球部のnoteで書いたものの後日談になります。
縁があって2日間ほどGKトレーニングが出来ました。
この2か月あまり、なかなかGKトレーニングを行える環境になかった訳で、本当に久々のGKトレーニングでした。
その結果、筋肉痛に襲われています。
この2か月間サボっていたわけではなく、公園で走ったり、ボールを蹴ったり、オンラインで筋トレをしたりと週6でトレーニングを日々行ってきたにも拘らず、ということです。
具体的に言うとこの赤い部分と肩甲骨周りですかね。
トレーニング自体は普段の目線から言えば、次の日筋肉痛ヤバそうだなと思うほどのものではありませんでしたが、ボールをつかむ、弾くという動作がいかに非日常的なのかと実感しました。
毎日GKトレーニングをやっていた頃はそこまで気になりませんでしたが、キャッチングやディフレクティングの際に身体が受ける衝撃って結構高くて、筋トレとはまた違った負荷のかかり方もするんだなと思います。
この2か月間、配球してくれる人もいなければ、ボールを当てたらはね返ってくる壁もない状態だったので、家でボールを手で触るような日々でした。
GKトレーニングは空手の組手や柔道の打ち込みのような側面もあるので、GKが揃わないとなかなか難しいのが現実です。
今はSNS上でトレーナーの方々がサッカー選手に向けてトレーニング方法の発信をしてくれているものをよく見ますが、GK向けの筋力トレーニングって見たこと無いです。
母数が少ないからかもしれませんが、あったら嬉しいよなあ。
トレーニング中には、
「あーキャッチできる。幸せ。」という言葉を聞きました。
いい言葉だなあとその場のみんなが笑顔になりました。
そんな小さな幸せと共に少しずつ日常は還ってくるのかもしれません。
いや、かえってきてくれないと困るな。
2020/6/7
高橋 謙太郎