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それは麻薬 【 立体ピクロス 】(DS)

ピクロスは苦手だ。やり方が教えてもらってもよくわからない。横軸?縦軸?ここをこうして…え?なんで違うの?うーん…と言った具合だ。根本的に僕と合わないのだ。
しかし「立体ピクロス」となったら話は別になる。

本作は高橋名人が大好きなゲームとして挙げていたので購入。正直半信半疑だったけれどゲームの中身は遊んでみなくちゃわからない。

内容はというと文字通りピクロスのように文字の書かれたブロックの塊を数字に合わせて削っていくだけだ。いろんな方向から書かれた数字を鑑みて削っていくというルールは正直ふつうのピクロスよりわかりやすい。
タッチペンでブロックを回転させながら数字を見て発見と閃きを繰り返していくのだが、上手くハマっていく時の気持ち良さは結構凄い。脳汁が溢れ出る感覚だ。
削っていくと姿が見えて答えが現れた時の達成感は天にも昇る心地だ。ってコレ麻薬じゃねーか!!!

そんなハイな状態にしてくれるから一度始めたらなかなかやめられない。クリアしてもすぐに次の問題に行きたくなる。「あの快感をもう一度味わいたい!もっと俺に削らせてくれ!!!」という具合に立体ピクロス中毒になってしまう。罪なゲームを作ってくれるじゃないの任天堂さん…。

にしても本作の作りにはホント感心させられっぱなしです。タッチペンを使った直感的だけどDSじゃなければ出来ない操作性はホントに凄い。ただ片手持ち必須なので3DSLLだと重すぎるので久しぶりにDSliteを引っ張り出してプレイしています。めっちゃ軽いぜ!おかげで捗る捗る!!!

まぁ本作はBGMが微妙なくらいで後はもうホント完璧で斬新で中毒性のたっぷりで問題数もたっぷりな素晴らしいゲームですよ。是非あなたも嘘だと思ってプレイして頂きたい一本です!マジ麻薬ですよ!


DATA

立体ピクロス
発売:任天堂
開発:ハル研究所
対応ハード:ニンテンドーDS
発売日:2009年3月12日
ジャンル:パズル



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【ゲーム感想】えすえふ
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