絶許キアヌ 【 ジョン・ウィック 】(2014)
開けてはならないモノがある。
起こしてはいけないヤツがいる。
[注意:本文はネタバレを含みます]
寝る子を起こすような真似はしないほうが良い。特にジョン・ウィックには関わらない方がいい。彼は辞めたのだから。そっとしておいてやろう。
しかしマフィアのボスのバカ息子のアホな行動が、ジョンの逆鱗に直撃。
静かなる怒りがマフィアの刺客たちをスピーディに手際よく殺していく。誰も彼を止められない。コマンドーのメイトリクス大佐や96時間のブライアン並の無限の強さが迸り、犬を、車を、そして未来を奪っていた連中を次々と瞬殺していく。絶対に許さない。
とにかく他では見られないスピーディなガンアクションがたまらない!
そして独特の殺し屋社会が面白い!掃除屋に殺し屋ホテル。最高です。警察も関わりたがらないのも笑えました。
キアヌも内なる復讐と怒りの滾る炎があの変わらない表情の中に収まらんとしていてカッコいいです。
殺し屋映画の中でもキレのあるアクションと世界観が楽しい一品でした。
DATA
ジョン・ウィック
公開年:2015年
製作国:アメリカ
上映時間:101分
監督:チャド・スタエルスキ
ジャンル:アクション
映画鑑賞と積みゲーの資金となります…たぶん