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007 ジェームズ・ボンド関連記事

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SF007が書いた007関連の書籍、映画、ゲームの感想記事のまとめです
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#ゲームレビュー

洋ゲーの洗礼がボンドを襲う【007 トゥモローネバーダイ】 (PS1)

世界はまた、この男に救われる映画「007 トゥモローネバーダイ」我らが英国スパイのジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)とメディア王とが対決する1997年18作目はよくまとままった個人的にはブロスナンボンドの中でも優等生な出来な一本でした。まぁ裏を返せば突出したものがない映画なのですが、本作はそんな映画を題材としたTPS。 ニンテンドー64の名作FPS「ゴールデンアイ007」の後に発売されたゲームという事もあり期待するヒトもいるかもしれないが、本作はゴールデンアイを開発し

ダニエル・クレイグで再撮影!【ゴールデンアイ 007】(Wii)

突如アイツが帰ってきた!2010年。Wiiでのゴールデンアイ発売に当時とても驚いたことを覚えている。あの伝説のFPS「ゴールデンアイ 007」がリメイクされて帰ってくるとは。発売はアクティビジョン、開発はEUROCOM、そして日本での販売はなんと任天堂だ。日本の販売を一任しているとは、任天堂のゴールデンアイに対する特別な想いが伝わってくるね。(まぁそのせいでグラフィックの良いPS3と360版が日本で発売されなかったけれど) しかし本作は64のゴールデンアイとはほぼ別物だった

ダニエルボンドの新たな任務【 007 ブラッドストーン 】(360)

クレイグボンドのオリジナル展開今までのボンド像を一気に覆したダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドはまさに革命的であり衝撃的だった。綺麗にスマートではなく、荒削りにワイルドで現代に見合った人間臭い007。そんなダニエルボンドにもついにオリジナルストーリーのゲームが登場だ。 今回はTPSでボンドが悪の野望を阻止する為に各国に飛び回ってボンドが暴れ出す。カバーアクションを使って敵から隠れながら静かに敵に倒し、諜報活動を行う。近づく敵にボタン一つで迫力ある格闘モーションを魅せ

11年ぶりの007ゲーム!【Cypher 007】(Apple Arcade)

そいつは突然現れたなんとなくアプリストアでApple Arcadeを覗いてみたら目を疑った。なんと新作の007ゲームが配信されているじゃないか!前情報とか一切知らなかったから驚いたのなんの! 思えば最後に007ゲームが販売されたのは2012年の「007 Legends(日本未発売)」だった。あれ以来007のゲームは販売されず、ずっと心待ちにしていたが、ジェームズ・ボンド60周年の今年、突如新たな007のゲームが登場したのだ。その名は「Cypher 007(サイファー 007)