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【Tableau】表形式のアウトプットをしたいとき(indexのTips)

実務でTableauで集計した表をデータソースとしてエクスポートすること、意外とあると思います。
(Tableau内で完結するのが大前提なのですが、、、)
そんなとき、いざエクスポートしてみると、先頭の方の行がまとめられていて(セル結合されていて)使いづらいと思ったこと、ありませんか?

セル結合されてて使いづらい・・・

そんな課題を解決するindex関数についてご紹介します。

index関数とは

値に関しては並べ替えをせずに、パーティション内の現在の行のインデックスを返します。最初の行のインデックスは 1 から始まります。

tableau公式サイトより

一見かなり素朴な関数ですが、いろいろ応用が利く関数です。

Tabjo Conference「百花繚乱 表計算」

すごすぎる先人のまとめ。百花繚乱すぎてクラクラする。
無限の可能性にワクワクします。

index()関数で列を分割して表示する

上記の通り、index()関数はインデックスを返して列番号を付与できます。
そこで、頭にindex()を置いてやることで、結合していた列を分割することが可能です。

①index()計算フィールドを作成し、不連続で列の一番左に入れます。

index()計算フィールドを作成

ただし、このままだと状態は変わりません。

②計算を表(下)に変更します

計算方向を変える

③列の分割ができました!

以上、本質的ではないですが意外と使えると便利なindex()関数の使い方のご紹介でした。
※できればそもそもエクスポートしなくて済むようなデータ分析のルーティンを作るようにしましょう。


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