6月共通テスト模試④の③
問3は、本文全体に書かれていることを2つ以上選べという質問になっていて、これは全文を読まないと解けない問題になっていますね。ここは時間がかかります。純粋に速読の能力が問われるわけですが、具体例を読みすぎないこと、各段落には一つしか言いたいことはないこと。ここら辺を意識したいですね。選択肢を2つ消すかどうかが確定していないところも、問題としての難度が上がっているかと。時間は少しかかりますが、配点が高いので、避けて通れないですね。
設問の内容は、「インターンシップは〜に対してプラスの影響がある」となっています。それで、全体を読んだ後で、BとDを消すことになるのだと思います。正解は①ですね。Dの「時間の管理」は書かれていませんね。インターンシップに参加すると、時間の管理も重要だとなりそうなところですが、書いてないんですよね。書いてないことは消去なので。また、Bの「大学の成績」とインターンシップは無関係ですね。これは常識的に考えて、消去できるかと思います。むしろ、インターンシップに参加することで、大学の授業を欠席することになりませんか。ここは時間がかかるかもしれませんが、AとCを選ぶというよりも、消去法で確実性を。
そう言えば、ある受験生と話をしていたところ、「インターンシップ」の存在を知らなかったのですが、政経の授業などで習うと思うので、特に文系の受験生は、そういった、現代社会の知識を利用することで、正解率が高くなると思います。英語の長文は、様々なテーマが出題されるので大変なのですが、よく言われることは、英語長文と政経と小論文は、セット科目ですね。