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全統予想模試 第5回④の②

第4番の問2を解いているのですが、極めて厄介ですね。ここは一種の計算問題ですので、単純な考え方は❌になります。問2は、「SYの妹が、アメリカに留学して大学1年生だったのは、何年か?」という設問です。SYの2段落目の8行目に、「peak」があるんですね。そしてグラフを見ると、ピークは「2016」なんです。だからと言って、選択肢③「2016」を選ぶと❌なんです。ここは単純な選び方は、アウトなんですね。実はその2行上に、「the following year」があるんです。それは「翌年」の意味ですから、2016年の前年に該当するわけです。なので、選択肢②「2015」が正解になるということなんですね。本文にピークがあって、グラフに「2016」がピークになっていたら、それは正解にはならない、という心の準備が必要です。なんらかの足し算や引き算を想定しないといけませんね。英語で、「翌年」とか「前年」を読み取るのは、とても時間がかかるので、この設問は、飛ばした方が良いかもしれません。ベネッセの進研模試も、ここは難度が高く、アクセス数が多いので、苦労している受験生が多いように思います。マークだけしておいて、後から考えた方が良いかもです。

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