全統予想模試 第5回④の⑤
問5は、タイトル問題なので、注意したいのは、具体例を選ばないことですね。そしてここは、選択肢だけ見て、大きなまとめになるものを選べば正解になりますので、短時間で処理したいところです。
そこで選択肢を①から読んだのですが、④は大きくまとめてありますね。留学生の入学の減少に直面している、という内容です。このまとめ方よりも良い選択肢はないので、④にマークして、次に進んで良いかと思います。
一応、①②③を消しておきます。①は、留学生としてのコミュニティの発見とあり、本文に書かれている問題点とは無関係かと思います。②は、留学生が博士号の取得に関わって50%を占めているという内容です。これは1人目の発言の最後の方に書かれていましたが、まとめにはならないですね。具体的な数値も、まとめになりにくいです。具体例の一部になりますね。そして③のような「VS」みたいな対立構造もなかったように思います。というよりも、④が良すぎですね。こんな感じで、本文が理解できている場合は、すんなり選べる選択肢をもっと作ってもらっても良いかと思います。問題数が多いので、多読できる受験生にアドバンテージがあるようなテスト形式にして欲しいですね。