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6月共通テスト模試①のB

第1問Bの問1は、7行目の”in this class”から読みます。読み取る語句は多くなくて、”poems”と”short stories”と、それから”improve”と”ideas”と”English speaking”くらいでよかろうかと思います。そして問1の選択肢は、”purpose”を意識して、選択肢を見ます。問題に慣れていくと、問われることは、目的は何ですか?とか、理由は何ですか?が多いことに気づくかと思います。①は”history”が本文にないので消去です。②は最上級の”best”があるので正解になりにくいですね。最上級も一種の言い過ぎ表現に該当します。③は”different English”が本文と合いません。確かに英語は地域差があり、色んな英語ごあるわけですが、それはここのテーマではないので消去です。従って正解は④となります。2分かからないようにトレーニングしたいですね。

問2は本文のスケジュール全般ですので第1週から第9週まで、軽く目を通します。4週目にある”movie”と、そして6週目にある”essay”と”presentation”はキーワードになります。特にプレゼンについては、大学生も社会人も今後、経験することになり、人生のステップアップに大きく関わります。それで”presentation”という単語が出てきた場合は、注意をしながら選択肢を見る必要があります。①は”long”が本文と合いません。読むのはショートストーリーばかりですから。④は”poems”だけを取り出すと部分的になり、”short stories”の立場がなくなります。具体例を1つだけ取り出す選択肢は消去です。この選択肢の作り方は、マーク模試の黄金律になります。具体例は頭に入りやすいですからね。それにつられると、正解から離れることになります。そこで②あるいは③で迷うことになりますが、「レポート」と「プレゼン」はキーワードとして強いので、正解は③となります。両方のキーワードが含まれると、部分的にならないからですね。本来であれば、問2はスケジュールだけを問うので、スケジュールを読むのは、ここで終了ですよ。

問3は、本文の最後の注釈の2〜3行が該当箇所のはずなのですが、今回は1行だけなので、上の内容も少し絡んできますね。それを意識しながら選択肢を見ます。①は”cook”が無理です。持ち寄りパーティだからですね。③はパーティと無関係なので消去です。②あるいは④で迷いますが、②の”Indian writer”は具体例です。一部分的な単語を取り出している選択肢は消去です。従って④が正解となります。④の”friendly get-together”は本文にないのですが、持ち寄りパーティの別表現ですね。形は違っても意味が同じ別表現は、完全に正解です。なので、同義語をセットで覚える習慣のある生徒は、着実に偏差値が上がっていきますよ。

「偏差値アップ英語職人」のyoutube動画もセットで学習すると、定着が速いかと思います。15分以内の短い動画なので、休憩時間にでも。


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