6月共通テスト模試⑥A①
3週間前に実施された進研模試の第6番ですが、問1は2分以内に処理したいですね。本文のタイトルの中に”Environment”があるので、環境問題を意識することになります。当然ですがマイナスの単語に注意しなくてはいけませんね。問1の問題文は「現代社会の大きな問題は」とあります。そこで本文のどこに”problems”があるのかを探すことになりますが、第1段落にありません。そこに時間をかけると無駄なんですね。そして第2段落の頭に”Yet”があるわけです。意味は「しかし」です。この逆接のつなぎ語の後には強い主張が書かれてきます。それが意識できると、キーワードの位置確認が速くできます。そして2行下に”grocery stores”から始まる文がありますが、そこからは具体例が続くものと判断したいわけですね。つまり第2段落は先頭から3行だけ読めば、問1は解けるのです。
その3行の内容は、お金の消費こそは現代社会の失敗であり、困っている人が多いにも関わらず、無駄が多いとの批判がある、ですね。これを選択肢から見つければ正解となります。一応、消去法を使います。①は”food”が具体例なので消去です。④の”buildings”も具体例なので消去です。②と③が余っています。そして③の「貯金の重要性」は本文のテーマと合いません。消去法で②が正解となります。②の”items”はいわゆる「まとめ名詞」ですね。これが含まれる選択肢は正解率が高くなります。第2段落では、捨てられるものが多く、それは社会問題だという主張です。そして色々なものが捨てられるとあり、具体例が書かれています。それらの捨てられるものたちをうまくまとめると”items”となります。まとめ名詞については、動画で説明しますので、「偏差値アップ英語職人」までアクセスしてみてください。
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