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6月共通テスト模試 戦略1

全般的には、よく考えられた選択肢が多く、今から共通テスト英語の学習を進めていくのに、かなり参考になる模試でした。ベネッセさんには感謝です。なので、1月のマーク英語で取った点数が、2月の大学受験で利用できるようにする戦略を考えていきたいと思っています。

⭕️問題数が多いので、スピードを重視して、精度にはこだわらないこと⭕️

第1番から第6番まで解いて、これは最も痛感したことですね。設問は全部で「36」あります。単純計算をすると1問につき、2分くらいですが、2分で解けない設問は、当然ながらあります。ですが、そのような問題は「配点」が高いわけですから、そこを避けて通るわけにはいきません。つまり、配点の低い設問を10問くらいは、マークだけしておく作戦が使えるかなと。昨年までは、文法や整序は2点なので落としても被害が軽いため、後回しにする戦略で成功する受験生が、上手くやっていたと感じています。今年で言えば、抽象度が高い割に、配点が2点の箇所、つまり第2番です。今回で言うと、「選挙結果」と「食品ロス」がテーマになっていた箇所ですね。第1番や第3番は、配点が2点なので同等なのですが、ここら辺は、抽象度が高くないんですね。むしろ落としたくない。第2番の社会問題は、抽象度が高いため、時間を使います。予備知識も必要になってきます。第2番は「20点」ありますが、ここを後回しにして、第4番からスタートすることをお勧めします。この10個の設問を除くと、設問は「26」になります。全てに3分かけて解いて、「78分」になります。当然、3分かからない設問もあるし、4分かかる設問もありますが、余った時間で、第2番を大急ぎで解く。そこはとにかく選択肢重視で、正解になりやすいものにマークをしていく。90点は取れないかもしれませんが、80点近くは取りたい。そのくらいで十分な受験生は多くいると思います。90点以上を確実に取りたい受験生は、また別のやり方があるはずです。

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