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6月共通テスト模試⑤の④

最後の方で、間違えた言い訳っぽいことを述べています。同じ間違いをした受験生には、共感して欲しいんですけどね。1月にある本番は、第5番の伝記の20点を攻略できるかどうかが、合否に関わってきそうですね。ここを面倒だと思って避けるのか?それとも苦手意識を払拭すべく、果敢に対策していくのか?このメンタルで差がつくと思います。共通試行テストの第5番を、2年分チャレンジしてみるつもりです。

この設問も、伝記を全部読んでからでないと解けないようになっているので、この第5番はかなり時間を要しますね。伝記はストーリーとして流れるのと同時に、そんなに抽象的な語句が使われないので、読みやすい部類に入るとは思うのですが、全てを読まないといけないわけで。ということは、長くて簡単な英文を読むトレーニングが必要になってくるということになりますね。そこで全文を軽く読んだ後なのですが。
選択肢Aに「airplane」が含まれているのですが、これは5段落にある「aircraft」と同義なんですね。ですが、彼女は飛行機会社の創設に関わっているわけではないので、消去となります。「start」が邪魔ですね。そこで①④は不可になります。
選択肢Fが③⑤⑥に含まれているので、ついつい目が追ってしまっていますが、それはまず正しいだろうと誰でも判断するとは思うのですが、主語の「military」は「軍隊」なので、5段落にある「Navy」と同義になり、やはり消去できないんですね。選択肢Eは「彼女の発明は、現代のモバイル電話の基礎につながった」の意味ですが、それは5段落の最終行にそのまま書かれていて、消去できません。「lead to」は正解になりやすいイディオムですね。同義語が「result in」や「cause」なので。ということは、選択肢Bが⭕️なら、⑥が正解となり、選択肢Bが❌なら、正解は③となります。ところで「lead to」や「result in」などについてですが、これらは前にある名詞は必ず原因になります。そして後に来る名詞は結果になります。つまり前の名詞が、後ろの結果を「生む」わけです。だからそれらのイディオムは、「生む」でシンプルにセットで覚えたいわけです。社会問題の英文の中では極めて頻繁に出るので、この知識を知らずに大学受験はできないと思います。

話はズレてしまいましたが、この第5番は、時間ばかりかかる問題構成になっています。選択肢Bの内容は、「彼女は若い頃からテクノロジーに関心があった」の意味ですが、これは不可ですね。主人公がテクノロジーに関わるのは、5段落からなので、「若い頃から」は無理がありますね。それで正解は③でよろしいかと思います。ところで選択肢Cについてですが、このような内容は絶対に常識的に考えて、不可能ですよ。オーストリア人だったから、その発明がまともに受け止められなかったとか、大変な人種差別になりますから。選択肢Cは読まなくても正解は選べるので、ここではセンシティブに捉えなくてもよかったんですけどね。

というわけで、6月のベネッセのマーク模試の問題について、全て解いてみました。実は、解説書を読んでなくて、自分の感覚だけを頼りにして解き進めたため、もしかしたら間違いがあるかもしれないのですが、間違っていたら、それで今後の糧にしていきますので、ドンマイです。満点を取らなくても合格はできますから。これを書き終えた後で、全体的な講評を書こうと考えています。というよりも、分析してからの戦術ですね。偏差値アップ英語職人の動画でも、同じように戦略を説明します。それは来週になると思います。

と、言いたいところだったのですが、間違えていました。選択肢Bは⭕️です。詳しくは、明日以降に説明します。申し訳ありません。

間違えた理由を説明しようと思うのですが、選択肢Bを消してしまった原因として、「5歳の時に彼女は電気装置を分解して組み立てていた」という記述を読み飛ばしていたことです。伝記は、年齢と年号を追わなくてはならないのですが、「five」を見つけ損ねてしまいました。それで、幼い頃から、テクノロジーに関心があったという選択肢Bを消してしまったんですね。

第5番は、数字に気をつけながら、全てを読む必要があります。ここは、痛い目にあいました。次回は、気をつけて読みます。

うーん。第5番の伝記は、全文を読むのがマストなので、単語は簡単なんだけど。正直、苦手ですね。ですが、苦手を克服できるのが、英語なんですね。と言うことで、第5番を重点的に解いていこうかなと。慣れたら、こっちのもんですよ。というより、慣れましょう。

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