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初スキーでの急斜面撤退決断!

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。最終版は此方から、ご覧ください

皆さんは、スキーをされているでしょうか?或いは、された事があるでしょうか?

以前、投稿した事が有ると思いますが、講師の田舎では山が急で緩斜面が無い為、小さいころは冬のスポーツはスケートしかありませんでした。

しかし、その後、人工降雨気が開発され、普及するにつれて、地元でも、緩斜面を作成したのか、スキー場が一時期、幾つも新設されました。ただ現在は不況や感染症もあって、殆どは廃業してしまっているようです。

インターネットで地元エリアのスキー場を検索してみました。

情報としては地元に新たにできたスキー場が未だ表示されるのですが、ホームページが表示できないようなので、やはり、廃業しているようです。その他の情報としてかなり以前の10年ほど前に、休業入りの情報が書かれている事が確認できるようです。

近隣で同時期に営業開始した他の3件のスキー場は現在も営業を続けているようです。ホームページが開けて、情報が最近のものに思えます。

と、地元のスキー場が今回の舞台ではありません。

表題の事象が起きたのは、講師が大学生の時です。

あれは、初めてスキーをしに行った時の事でした。場所は講師の田舎の同じ県内なのですが、場所がかなり離れています。かなり有名なスキー場だったハズと思います。

友人たちと連れ立って、スキーに赴いたのですが、着いたら、地元の県内だったという落ちでした。

そして、友人に連れていかれたのが、あるゲレンデの小高い丘の上でした。そこは緩やかな緩斜面からゲレンデのリフトを乗り継いで降りた場所に有りました。

リフトに乗っている場所からは良く見えなかったせいか、当初はそれほど急な斜面に感じなかったのですが、実際には、少し斜面側にスキーを迫り出してみると、直ぐにその先は崖のごとく急斜面となっていました。

初心者というより、その日初めてスキー靴を履いたので、どうやって、その様な急斜面を降りれるのか、暫く考えましたが、何も思いつかず、また、何ら方策も無く、無鉄砲に急斜面に滑り出した場合、前方から転がってしまう恐れを感じて、どうしたものか、暫く、その場で考えましたが、無鉄砲なことをした場合の想定される事象のリスクと、安全にその場を離れる方法とを考えあわせ、結果、スキー靴をスキーから離脱させ、スキー板を担いで坂を下りる選択をしました。

実際に降りる途中で、急斜面を攻略できず、転がっていく人を数人は見かけました。よく怪我をしないものだと横目で見ながら、坂を最後までゆっくり下りました。

後で分かったのですが、実はその丘の上の斜面は国体のスキー競技が開催される時の競技の開始地点として良く使用されている場所で、急な斜面として、かなり有名との事でした。インターネットの情報では39°の有名な斜面があり、上級者ランク向けのコースのようです。

当時、インターネットが現在の様に発達していれば、事前に行き先のスキー場の情報を調べて、初心者である講師自身が近寄らざるべき場所を特定し、ゲレンデのリフト位置から、友人たちと一緒に行く・行かないかを、事前にハンドリングできたのでは無いかと考えています。

傍からすれば、怖気づいて、スキーをせず、歩いて斜面を降りたと思われるでしょうが、講師は今でもあの時の決断・判断を後悔はしていません。何故なら、丘を落ちる様に見える程の急斜面をスキーで滑り降りるスキルも無く、無茶な行為に及ぶことは、挑戦ではなく、単に無謀で、無理な行為に思えたからです。

これが、講師の初めてのスキーでのゲレンデでの最悪・最高の経験でした。

この出来事は当日のほんの始まりにすぎませんでした。その後の一日を講師がゲレンデでどの様に過ごしたかは、既に文字数が多くなっていますので、改めて投稿させて頂こうと思います。

皆さんは、この様な怪我をするかもしれない時はどのような決断をされていますでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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