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欧州の海底ケーブル切断事件(バルト海で海底ケーブル2本が相次いで破断した事件)、最近、中国船の関与が浮上し欧州では大問題に発展中との事!

2024年11月30日作成

REV5

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、地上波のニュースで一方は流れていた感じがしますが、その後の展開の内容はほとんど報じられていない気がします。

その後の展開というのは、実はインターネットの動画で説明されていたのですが、海底ケーブルの破損は爆破などの破壊工作か船による切断が疑われるという事で、近隣の海上の船の動きを欧州の捜査機関が確認して様です。

その結果、船舶の位置情報サイトを利用すると、特定の船の軌跡を時系列で追うことが出来る様で、現在、”伊鵬3:YI PENG 3”という船がバルト海の公海上でNATOの軍艦に包囲されている様です。

尚、船の軌跡を調べた日本の教授の方の言では、この船は切断された海底ケーブルの傍でジグザクの様な通常ではない運航奇跡が残っており、怒りをおろして引きずって航行した疑いがもたれている様です。

物理的にこの船の怒りは海底に到達るのに十分な長さを有しており、また、NATOの関係者は、この船の錨や船体に海底ケーブルを破損さえた時に出j来たのではないかと思われる痕跡が見つかっているとの事です。

元々、この中国船は中国の寧波伊鵬海運という会社が所有する船で、今年の3月まで中国の海域のみを航行していた様ですが、その後、頻繁にロシアの港に寄港して、ロシアの貨物を積んで航行している模様との事で、また、船長が何故かロシア人という情報もある様です。

この海域で思い出されるのは、ロシアがウクライナへの侵攻を開始して以来、海底インフラへの被害がいくつか発生していると思います。

2022年9月には、Nord Stream:ノルドストリームで、立て続けに起こった爆発により西ヨーロッパとロシアを結ぶ2本のガスパイプラインに穴が開いた事件・事故が起き、2023年10月にはエストニアとスウェーデンを結ぶ海底通信ケーブルが損傷される事故・事件がが発生していたように思えます。

そして今回、2024年の11月17日から18日にかけて、スウェーデンとリトアニア間およびフィンランドとドイツ間を結んでいる海底の通信ケーブルが相次いで切断された事件・事故が発生したという事になる様です。

中国船にロシア船長という事になると、色々、想像してしまうのは講師だけでしょうか?(少なくとも該当の船の軌跡は切断された海底ケーブルの傍を運航していた履歴が残されている事は確認できている様です)

十二月に入り、師走の寒さが感じられてきた今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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